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カテゴリ:子育て
寝かしつけのとき、絵本を読み聞かせています。
一人一冊ずつ、計2冊です。 中には、ツッコミどころ満載な絵本があります。 先日、実家に帰った時、私が子どもの頃に読んでもらっていた、「日本昔話」「世界偉人伝」のようなものを見つけたので持ち帰りました。 話や人ごとに分冊化されていて、数十冊あります。 もう、30年前の本です。 それらの中には、男女平等参画やジェンダー、コンプライアンス?の描写など、時代を感じるものもあります。 ちょっと配慮が足りないな、とか。 見方を変えたら、普及し始めた昨今の解釈を入れていないのでシンプルだったり。 いやいや、日本昔話の昔の日本に、今の解釈が加えられたら、どんな昔話になるんだろ。 それって、昔風の今物語になるんやないの。 昔の日本の風習や文化にフィルターをかけることになって、無理矢理今の解釈を当てはめているだけで、ありのままの話ではないのかな、とか。 最近発行された日本昔話は、どのような描写なのでしょうか。 話がズレました。 偉人伝について。 偉人の普段の生活の、あるエピソードを語っているだけで、結局何で功績を上げたのか?なものもあります。 その描写って、勘違いされる書き方だよね。とか。 これらとは別に、外国の絵本は、文化や考え方が日本と違うこともあり、何を伝えたいのか??なものがあります。 そんな中で、今回の話は「くまのプーさん」です。 ようやく本来のテーマ。 私自身、あまり馴染みがなかったこともあり、話の内容や、キャラクターを知りません。 元祖ゆるキャラのような立ち位置で、ふんわりした可愛らしさをウリにしているのかな? 物語云々ではなく、見た目の緩い雰囲気が、独自の世界を確立しているのかな。 ある意味、不労収益の立役者かなと思いながら読みましたが、、 このお方、なかなか個性的ですね。 まず、なぜ上衣しか着ていないのか気になってくる。 絵本の中のメルヘンな世界では、動物たちは当たり前のように服を着て、二足歩行をしています。 そんな中、プーは、赤いTシャツだけ。 何も着ていないなら、それはそれで自然でいいのですが、なぜ上だけなの? そもそも、プーさんの「プー」ってどこからきたのか。どんな思いが込められているのか。 絵本を読みながら、これらが気になってきて、話の内容が頭に入ってきません。 これではいかん、と集中して読むわけですが、そうすると別の疑問が顔を出す。 まず、何よりも食いしん坊。 食欲を満たすための思考、行動に遠慮がない。 これが原因で、友達や信頼を無くしてしまわないか心配になります。 え?プーさんて、こんなやつなの? もし、プーが職場にいたら、なかなか気を使う存在だな。 うまくやっていけるかな? と、考えてしまう。 まあ。とにかく絵本って、色んな解釈に触れることができて、それが魅力なのかなと思います。 頭が硬くなった大人が読むと、「ツッコミどころ」になりますが、子供からすればワクワクするのかも。 プーさん、面白いですよ。 ぜひ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.04.10 07:17:54
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