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カテゴリ:観葉植物
39ほのぼのです。
ブログをご覧いただき,ありがとうございます。 今回のブログの内容をまとめますと, ・ウツボカズラに虫をつかまえる袋を付けてもらうためには,温度20度以上,湿度80パーセント以上を維持する必要があります ・高温多湿を達成するために,簡易温室を作ることにしました という感じです。 1 ウツボカズラのために,高い湿度を維持する簡易温室を用意する 私が食虫植物ウツボカズラを購入して,およそ1週間が経ちました。 前回の記事はこちら。 食虫植物ウツボカズラを育ててみようかと 前回記事でも書きましたが,ウツボカズラに虫をつかまえる袋を付けてもらうには,温度は20度以上,湿度は80パーセント以上を維持する必要があるそうです。 温度20度以上はともかくとして,湿度80パーセントは,何らか対策を考えないと確実に達成できない数字です。 最も確実な方法は,温室を用意することだと考えました。 一応,春から秋にかけては屋外で育てても問題ないはずなので,温室を用意する必要があるのは,実質冬のことだと思うのですが,私はこういうのが気になると,すぐに行動したくなるタイプなので,早速簡易温室制作に取りかかることにしました。 2 手作りした簡易温室とその湿度 結論から言いますと,私は,ダイソーに行って透明のテーブルクロスを購入し,これを適当な大きさに切り,家にあった棚を覆うことにしました。 ダイソーのテーブルクロスですが,商品としては,「テーブルクロス 透明」100円/1枚(税抜き) <サイズ>120×150cm <厚み>0,1mm <材質>塩化ビニール樹脂 <耐熱温度>60℃ ダイソーのテーブルクロスは,温室の作成によく利用されていることが,インターネットで調べていて良く分かりました。 生地は,思ったよりも薄かったです。 生地のイメージとしては,プール等で使用する浮き輪の質感をイメージしていただければよいのではないかと思います。(ビニールの独特のニオイがあります) 棚については,ジョイントラックのようなものをイメージしていて,ダイソーで買ってもよかったのですが,ちょうど家に手頃な棚がありましたので,ありがたく拝借することにしました。 出来上がりはこんな感じです。 肝心の湿度なのですが,ビニールの内側に,濡れたタオルを入れてみたところ, 数分で湿度がぐんぐんと上がりまして,80いくつまで行きました。 加湿器を入れないと湿度が上がらないのではないかと若干不安でしたが, 実際には濡れたタオルのみで充分でした。 よしよし。いい感じだ。 というわけで,日中は外に出して外気に触れさせ,陽が沈めば高い湿度が保たれる簡易温室に入れようかと思っています。 ちなみに,ウツボカズラの様子ですが,この簡易温室の効果かどうかは分かりませんが,購入した当初は,米粒ほどしかなかった袋になりかけの蔓が,だんだんと大きく生長してきました。(写真手前) また,中央の葉っぱは,購入した時に比べて,シャキッとして起き上がってきたように感じています。 3 私が作った簡易温室の作り方 まあ,今回の記事はここで終わってもよかったのですが, 一応,私が作成したテーブルクロスを用いた簡易温室についても書いておきたいと思います。 まずテーブルクロスをどのような形にするか,で悩みました。 インターネットで調べると,ビニールで覆う場合は,密閉するのではなく,空気穴をあけないといけないとありましたので,隙間を開ける形で,外気を取り込めるようにしました。 そうなると,上から被せる感じのものがよいのではないかと思いました。 イメージはこんな感じです。 このイメージに合わせて,テーブルクロスを切れるように,まずは折り紙で展開図を作成し,出来上がりを明確化しました。 作成した展開図にそって,テーブルクロスをカット。 また,ロの字型にしないと植木鉢を覆うことができませんので,切られたテーブルクロスの一辺をテープでつなげて筒状にしました。 そして,上から被せる部分を少しずらすだけで,外気を取り込む隙間ができます。 ちなみに,テーブルクロスで作成したことの最大の利点は,長さや大きさを緻密に考える必要がない,ということです。 ハサミでカットする際も,多少曲がっても不自然ではないし,ところどころで長さが多少違っても別に気にならないので,思い切ってカットすることができます。 実際、展開図どおりにはカットできなかったのですが,一応簡易温室らしくなりました。 大雑把に制作しても,それなりの形になるのではないかと思います。 4 テーブルクロス以外に検討した簡易温室 簡易温室を自作するに当たって,いろいろとインターネットで調べてみました。 テーブルクロス以外に検討対象となったのは,以下の3つです。 ・イケアのsockerという温室を購入(1,999円) ・木材を使ったDIY ・百均で写真パネルを6枚購入し,6枚を組み上げることにより,6面体を作成する いずれの方法も良さげで結構悩みましたが,透明のテーブルクロスですと,自由に大きさを決められるし,失敗しても100円で済むという安価なところにも惹かれ,透明のテーブルクロスを採用することにしました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.28 13:29:40
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