2010/08/16(月)13:37
「靖国への帰還」
昨日が終戦記念日ということもあり
戦争のまつわる話が最近ニュースでも取り上げられ
番組も多く制作されています。
昔にあったヒーローとしても兵士ではなく
人間としての兵士が描かれる作品も増えています。
その中でも最近は「靖国神社」の問題も見直され
果たして「靖国神社」とは日本人にとって何なのか
私などは「靖国神社」は戦争を起こした人が祀られた
右翼のための神社と教えられたように思います。
でも歳をとり、改めて事実を調べてみると
新しい発見があり、考えさせられます。
靖国を考える時には多くの本も出版されていますが
浅見光彦シリーズでおなじみの内田康夫氏による
「靖国への帰還」
靖国への帰還
単行本なら
靖国への帰還
靖国に祀られたはずの将校が
時空を飛び越えて現在社会へワープする話で
それほどヘビーな内容ではなく楽に読むことができます。
靖国神社を考えるきっかけにはなるのでは。
靖国に祀られた兵士が現在へワープする話は
土曜日にも「倉本聰」氏の脚本「歸國(きこく)」
がTBSで「ビートたけし・小栗旬」などの出演でドラマ化され
放映されていました。
靖国は外国からそれほど責められるべきものなのか
首相が参拝するだけで、責任問題になるほどのものなのか
日本人が真剣に考えることで、真の平和が見えてくるように思えます。