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2021.10.17
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カテゴリ:サッカー
最近、SNSでよく話題になっている大阪の高校があります。その高校は、全国大会には1度しか出場したことはないのですが、独自の育成方法で直近9年間でプロサッカー選手を26人輩出する不思議な高校です。
 
 今回は、そんな興国高校という高校について詳しく調べてみました。

​​​ 興国高校ではフィジカルトレーニングやセットプレー、組織的な守備練習などのメニューはほぼしないそうです。1年生のときから常にボールを扱うメニューが組まれ、個人の技術練習に当てる時間が圧倒的に多いいです。近年の高校サッカーでは、フィジカルを活かした「縦に早いサッカー」を選択する高校が全国大会でも上位に来る傾向があるそうで、リスクを避け、個人能力が高い選手に頼った“勝つ確率が高い”スタイルともいえます。しかし、内野監督はそういった選択を行わず、一貫して選手の個人能力を伸ばすことに重きを置いて育成を進めているそうです。

 内野監督は、
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​​​​​​​​「全国に出ることと、プロになること。選べるならどっちが良い?」と選手たちに問うと、大半の人がプロというそうです。日本の部活動は、甲子園や選手権に代表されるような「勝利至上主義」が浸透していますが、内野監督は疑問を抱き、より将来性のある「プロになること」を目的として、選手たちに個人技術を磨く練習をさせているそうです。

こんな面白い部活動が今後も増えていったら良いですね。





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最終更新日  2021.10.28 21:44:59
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