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カテゴリ:文具・ステイショナリー
はじめに、「東大合格生のノートはかならず美しい」という本の紹介から。
この本の著者は、東大に合格した高校生のノート175冊から共通点を分析し、7つの法則を発見しました。多数の東大生のノートを原寸大で公開し、授業ノートの技術を徹底的に究明、その”ノート術”を科目別、性格別に紹介、解説した本です。東大受験生に限らず、中高生や社会人にも参考になる本だと思います。 【7つの法則】 [と]とにかく文頭は揃える [う]写す必要がなければコピー [だ]大胆に余白をとる [い]インデックスを活用 [の]ノートは区切りが肝心 [お]オリジナルのフォーマットを持つ [と]当然、丁寧に書いている そして、この企画には、コクヨのノート開発チームが参画。 東大合格生のノートの取り方を調査したところ、いずれもきれいに書かれていましたが、単なる形式美ではなく、内容を憶え実践するための美しさだとの結論に至りました。 この研究から「学習したことを効率的、効果的に憶えるためのノート」として、各行の罫線一つ一つにドットが入った「ドット入り罫線」が生まれました。 「文頭がそろう」「図やグラフがキレイに描ける」「資料がキレイに貼れる」といった特長は、ノートを美しく見せるために役立ちそうです。タテ書きや図表などにも対応できるので、教科や個人差による書き方の違いへの「汎用性」も高まりました。今までなかったのが不思議なくらいの小さくて大きなアイデアです。 ![]() 東大合格生のノートはかならず美しい(文藝春秋刊 税込み1,000円) ![]() 東大合格生のキャンパスノート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月18日 11時39分29秒
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