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カテゴリ:テレビ、映画、マンガ
夕飯の支度が終わって至福の喫茶店タイム。
いつものようにスポ紙、雑誌を手に取ると、 そこに衝撃が!! 『中春こまわり君』 ビックコミック あのこまわり君が連載されている・・・ ドカベン、ブラックジャック、 黄金時代にチャンピオンを購読していた私は 当然知っていました。 女子にはNGなことも。 でも男子がおもしろがるだけの 漫画では無いと分かったのは 割と最近のことでした。 今ではカリスマと呼ぶのか、 山上たつひこ氏の読者への爆弾投下は 過去のものでは無かったとは。 傑作漫画は悪役を作らず 意外と世間を匂わせることもあるようで、 主役を食ったエキストラのおもしろさは 赤塚漫画との共通点なのでしょう。 調べてみると 山上氏は一世風靡後はシビアな戦争漫画も描写し、 バッシングを受けたのか、 ギャグ世界からは遠のいたようにも思われ、 それが天才のきまぐれだったのかは 分かりませんが。 とにかく絵柄そのまま、 43歳になったこまわり君は NGシーンどころか品位まであり、 ヲタクっぽさは 少年警察官時代の気質でもありましたね。 テーマは固そうな推理漫画運びでも 猫が寿司を握っていれば もうお腹いっぱい。 当時の読者たちを落胆させない 腐らない山上漫画の前に 読む姿勢を正し直しました。(笑) こまわり君はちゃんと結婚もしているようで、 相手は知らないキャラでしたが、 少しかあちゃんにも似ている気もします。 あれだけエリートだった西条くんは 会社の同僚。 こまわり君とボケ突っ込みが完全逆転し、 壊れた40代元イケメンの姿は 世間でちょくちょく見かけるあれです。 モモちゃんが妻のようですが、 以前と違いエキストラが内容に触れるようなことは 全くなく、 おそらく作者のサービスかなと思います。 さて次号が楽しみだ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月11日 19時32分23秒
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