2008/04/07(月)00:48
マクロビオティック見方による肉食。
マクロビオティック(玄米菜食)的に肉食は、陰・陽のバランスを崩す食事。
健康の為に食べない。
これはけして
「食べてはいけない。」
と言うより
「お肉は食べなくても良いもの。」
と言ったところだろう。
人類の歴史には、氷河期時代もある。
氷河期の間、人類は肉食をしていたと考えられる。
穀類が食べられないので、生きる為に肉を食した。
理想的な食事は穀類を主食とした食事だが、やもえない場合、肉を食べても問題ない。
肉を食べることで、体を悪くするなら、人類の歴史は、氷河期で終わっていたはずである。
つまり、完全に肉食を否定するのは間違い。
ただし、食べ方がある。
本来、肉食でない人類は、捕食が上手くないので、獲物をなかなか取れない。
つまり、いつでも空腹状態だった。
いつでも食べれるように、肉を食べれば体の構造上、トラブルを抱えやすい。
これは長年肉を食べてこなかった日本人は、欧米人に比べて表れやすい。
昨今の、日本人の成人病の多くの原因は、肉の多食にあるだろう。