第2回目冬期講習前々日(2007.12.25)
さて、秋田県ではわかすぎ国体の影響もあって、(多分)他県に比べ遅めの冬休みになる。実際、他県の塾ブロガーの先生達も冬期に突入している。普通に考えると東北地方の方が冬休みも長くて良さそうなものなのだが、まぁ国体の影響ということで…。さて、キャンパスの冬期講習も今回で2回目を迎える。キャンパスもそうだが、秋田県内の個別指導塾は学生講師の力を戦力としている所が多く、そうするとお盆や年末年始は帰省との絡みで、先生の調整で頭を悩ませることが多い(のではないかと僕は勝手に思っていて、僕も頭は悩ませる)。キャンパスの場合は、それでも冬期講習、夏期講習を優先してくれる先生ばかりで、本当に助かっている。ひたすら感謝である。今回の冬期講習に関しては、今までの「BEST」な形、それだけを考えここまで準備してきた。ついでに、初めて「冬期講習のパンフレットもどき」なんかも作ったりして、冬期講習専用のテキストなんかも初めて作ったりして、講師のミーティングや予習する場所の確保が出来ない為に第2教室のあるビルのアパートの1室を借りたりして、環境面でも、メニュー面でも、考えられるだけの事は考えて準備してきたつもり。あとは、開始までのこの2日間で仕上げを行い、いよいよ突入する受験生16日間、計120時間!1,2年生15日間、計90時間!小学生15時間!特に受験生は午前中、帰宅後も合わせての目標勉強時間は1日12時間×19日間で228時間!恐らく、これを超える勉強時間を叩き出す生徒も数名出ることだろう…みんなは良く頑張るだろう。でもね…それはみんなだけじゃやない。頑張っている人は他にも見えない所にも沢山いる。点数ってのはそんな簡単に上がるものじゃない…そういう考え方もあるし、必死にやれば絶対に上がる!そういう考え方もあると思う。でも、先生の目から見て、公平な目で見てもよく頑張ってきた生徒が多い。それでも、成果をがんと出してきた生徒もいれば、未だに苦しんでいる生徒もいる。勿論、点数が上がった生徒だって、苦しいし、不安だ。じゃあ、今出来ることって…やっぱり一つしかないね?今の頑張りを続けるのか、頑張りに余力があるなら、そこを埋めていくか。中々点数に反映させられないできた生徒も、無駄な事をしてきたわけはない。積み重ねた勉強は絶対に無駄じゃない。後はテストで出せるかどうか、普段の勉強で「絶対に出す!」という気持ちでやれるかどうか、そこだと思う。。1日12時間の勉強で、1日1教科1点分の勉強が出来たら…1日12時間の勉強で、1日1教科1点分の勉強に出来たら…やれる事は沢山あるし、時間だってまだあるね?今が踏ん張り時!今日もしっかり頑張っていこう!追記1,2年生へ…頑張ろうという気持ちが見える生徒、成長したい、点数を上げたい、そういう姿勢が見える生徒と「まぁ、冬休みだし」、「まぁ、出れるくらい出れば良いんじゃない…」という生徒、保護者さんにも相談もしていないだろう日程を普通に持ってくる生徒。2極化に見える。ある生徒達にも言ったが、受験生以外は先生は強制もしない。いや、受験生でも強制はしていない。けど、紛れもない事実があるから言っておくね?日曜日の定期ご褒美に行った3年生の女の子の先輩たちはね?2年生の頃から、それはそれはがんばっていた。だから、430点を切る事も無くなった。「やって上げた」のであって「上がった」のでは無い!「点数上げたい…」「上手くなりたい…」「ああなりたい、こうなりたい…」と思ってはいるけど、実行はしない。犠牲も払わず、遊ぶ時間も確保し、その中の余った時間で講習に参加し、宿題だけは終わらせよう…とか、まぁ、全然出ないのもあれだから、多少は出ようか…とか、それで自分の思いが叶うはずはない。そんなに甘くはないし、それなら冬期講習には出ない方が良いのじゃないかなと思う。1・2年生で1日1,700円かかるのよね…無駄にしかねないのよね…「親にはああして欲しい、こうして欲しい…」で、叶わないとぶつくさ言い、自分では努力をせず、塾に通うお金は当り前のように出して貰い、宿題も当然のようにやらず、学校の授業中も真剣にやらず、でも塾には行くと言い…何か大きな勘違いをしているんじゃない?自分で考えようね?