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テーマ:癌(3513)
カテゴリ:食道癌日記
お盆前の10日に主治医の先生から呼び出しがありました。
話の内容は事実上『最後通告』とも言える内容でした。 「私の経験から」という前提でしたが、向こう2週間がヤマ(要するに余命あと2週間程度では?)という話でした。 幸か不幸か先生の読みははずれて、お盆を過ぎた今もまだ生きています。 しかし、確実に終焉の時が近づいて来ている感じです。 日曜日の午前中に見舞いに行ったときには酸素マスクを付けていました。 看護師さんに話を聞いてみたところ、早朝にチアノーゼが出ていたそうです。 今回が初めてではなく、少し前にも同じようなことがあったそうです。 さらに患部からと思われる出血も続いているため、また輸血をしました。 2週間前までは腸に直接流動状の栄養点滴を流し込んでいましたが、貧血で動けなくなって以降は栄養補給はユニカリックという透明な液体の点滴に戻り、腸の管のところには別のチューブが付けられていて、どうやらそこからは排泄物?と一緒に器官内から出血している血液もどんどん出ているようです。 ここ2週間の大きな変化といえば、大量に汗をかくようになったことです。 14日ごろに39度くらいまで熱を出して、3日ほどで高熱は治まりましたが1週間以上熱があったらしいです。 そのあたりから大量に汗をかいています。 看護師さん曰く、冷や汗みたいな、決して'いい汗’ではないものらしいです。 お話を伺った看護師さんは、一生懸命言葉を選んで説明してくださっているという印象を受けました。 それくらいシビアに話さないといけないほど悪い状態だということなんだろうと思います。 父の葬儀の話も出始めました。 良い話ではないけれど、やはり準備とか心構えとかしておかなくてはいけないので仕方のないことです。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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