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 モカにゃ@ Re:お水のあぜ道(その145)(03/08) 初デートかぁ・・・ワクワクするーっ! …
2004.08.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
恐怖シリーズ最終回(笑)
 
今日はホンとに怖いかもよ
 
モカにゃ姉さん、昼間に読んだ方が良いかもよ(笑)
 
 
 
前回のつづきから 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
別れてから3ヶ月くらい経ったある日
 
ふと
 
 
「なんで剛からもらった指輪をまだはめてんのあたし!?」と思い(笑)
 
 
 
 
外したのでした。
 
 
 
 
 
 
その日はその後仕事に行き
 
 
普通に仕事 
 
 

普通に帰宅
 
 
 
 
普通~に寝て
 
 
 
 
 
 
 
   ここまでは良かった…
 
 
 
 
 
  普通に爆睡していたつもりだし…
 
 
 
 

 
 
 
 
 
普通~に起きる
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
はずだった…
 
 

 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ぐっすり寝ていたはずだったのに
 
 
 
 
 
 
 
ふと
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目が覚めた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目の前に
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
後姿の
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
男の生首が
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
宙に浮いていた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いつも目覚めて見る部屋の景色の中に
 

 
 
あまりにはっきりくっきり
 
 
 
浮かぶ生首に
 
 
 
 
 
 
 
一瞬だけ
 
 

 
 
 
と思ったが
 
 
 
 
 
 
 
 
次の瞬間
 
 
 
 
 
その生首が
 
 
 
 
 
 
 
こちらに顔を向く感じで振り替えりそうになった所で
 
 
 
 
 
 
 
急に怖くなり
 
 
 

わたしは 
 
とっさに布団の中にもぐった
 
 
 
 
 
 
 
 
布団の中で
 
 
「なんで?なんで?なんで?なんで?」
 
 
 
「なにあれ?なにあの生首??生……。生首ー!!」
 
 
 
 
 
と、小刻みに震えながら
 
パニック状態に陥っていた
 
 
 
 
 
 
 
 
言っておきますけど
 
これ、
 
 
 
全部実話ですからね。
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、しばらくして
 
 
そーっと布団の外を見てみると
 
 
もう、男の生首は消えて無くなっていた
 
 
 
 
 
 
 
 
急いで2階の自分の部屋から脱出し
 
1階のリビングへ向かった
 
 
 
 
兄はすでに出勤した後で
 
だれも居なかったが
 
 
 
直ぐにテレビをつけ
 
なるべく明るい番組のチャンネルに切り替え
 
気分を紛らした
 
 
 
 
 
 
あまりに一瞬の出来事だったせいか
 
思ったほど怖さは持続しなかったお陰で
 
ご飯を食べ、お風呂を出た後
 
 
あの生首を見てしまった自分の部屋に行き
 
着替えやら、バックをとっとととり(笑)
 
 
 
 
いつもより随分早く家を出た
 
 
 
 
 
あたまからはその事が消えなかったが
 
今だかつて
 
あんなにはっきりした「幻覚?」を見た事が無かった私は
 
 
 
 
なんであんなものが見えてしまったのかが
 
納得がいかず、頭の中をぐるぐるしていた。
 
 
 
 
昔、一時的に霊感?と言うものが強いと言うような時期が
 
実はあったのだが(霊?を感じたり、人の過去や未来が見えたり色々…)
 
こんな事は一度も無かった。
 
 
 
 
あたしの部屋にあった日本人形の髪が異常に伸びたりしたが(怖)
 
 
それでも
 
 
こんなことは一度もなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして
 
 
 
 
ここからが本当にびっくりだったのだが
 
 
 
 
 
その日、仕事中に剛から電話が入った
 
 
付き合っている時でさえ
 
めったに仕事中に電話してくる人じゃないのに
 
 
 
「なんだろ??」と思いつつ電話に出た。
 
 
 
 
 
 
 
 
剛「生らむ??あのさ、ちょっと気になる事があって電話したんだけど…」
 
 
生らむ「なによ?」
 
 
 
 
 
 

 
剛「あのさ…、実はー
 
 
     夕べからおばあちゃんが帰って来ているみたいなんだ
 
 
     凄い久々に、お花の匂いがしたから
 
 
     間違いない。と、思う。
 
 
     それも、ずーっとしてるんだ
 
 
 
     あのさ…
 
 
 
     指輪、ちゃんとしてるか?
 
 
 
     もしかしたら、外してるんじゃないかな
 
 
 
 
     って、思って
 
 
 
 
 
     気になって、心配で
 
 
 
 
     電話してみた。」
 
 
 
 
 
 
 
 
生らむ「・・・・・・・・・・・・ゾクゾクゾクゾク;;;;」
 
 
 
指輪の事、そんな意味があった事
 
 
 
忘れてた…!!(汗)
 
 
 
 

 
 
 
剛「生らむ??」
 
 
 
 
 
 
生らむ「な、なんでわかるのそんなこと
 
 
    あたしが指輪外したら
 
 
    なんで剛がわかるの~~っ!!」
 
 
 
剛「だーかーら!!
 
 
    おばあちゃんが…」
 
 
生らむ「だって!そんな話し信じるわけ無いじゃない
 
 
 
     あたしは気休めなら何でも良かった
 
 
 
     ゆっくり眠れればなんでも良かった
 
 
 
 
 
     だから
 
 
 
 
 
 
     だから
 
 
 
 
 
 
 
     剛のそんな話しも
 
 
 
     あたしに気休めをくれている為だって思ってた…」
 
 
 
 
 
剛「違うよ。
 
 
  僕は気休めなんか言ってないよ
 
 
  僕の守護霊のおばあちゃんを
 
 
  生らむちゃんの為に、少し力になってもらってたんだ
 
 
 
  本当だよ。
 
 
 
 
 
  でも…、本当に何かあったの!?凄い慌て様だよ 」
 
 
 
 
 
生らむ「あったもなにも!!」 
 
 
 
 
 
と、今朝の出来事を剛に全部話した
 
 
 
すると…
 
 
 
 
 
剛「嘘っ;それはちょっとまずそうだな…
 
 
  指輪、今持ってる??分けないよね(苦笑)
 
 
 
  そだな…、そしたら
 
 
 
 
  今日、仕事が終わる時間にいつもの所で待ってるから
 
 
 
  おばあちゃんと一緒に行くから
 
 
 
  そしたら、家まで送ってあげるから
 
 
 
  家まで送ったら、僕は家の前で待ってるから
 
 
 
  直ぐに指輪を身につけて。で、身に付けたら電話して。
 
 
 
 
  僕はそのまま帰るから。
 
 
 
  でも、もしもおばあちゃんが僕について帰って来たら
 
 
 
  その時は、また、考えよう。でも、これで大丈夫なはず」    
 
 
 
生らむ「うん…。わかった」
 
 
 
 
 
そう言って電話を切った。
 
 
 
 
そして、その日の仕事がえりに剛と剛のおばあちゃん?と一緒に帰り
 
 
剛の言うとおり、急いで指輪をはめ
 
剛に電話した。
 
 
 
剛はそのまま帰宅し、家から電話をくれた
 
 
剛「もしもし??生らむ?大丈夫?
 
 
   あのさ、おばあちゃんそっちに居るみたいだから
 
 
   もう、あんしんして。大丈夫だよ。
 
 
 
   じゃ、もう指輪をはずしちゃ駄目だよ。オヤスミ…」
 
 
 
 
そういって電話を切った。
 
 
 
その日以来、あの生首は一度も見ていないし
 
 
家では不眠症に悩まされる事もなかったです。
 
 
 
 
ちなみに…、今はその家には住んで居ません。
 
 
その後、横浜に引越し
 
右京の家に転がり込み
 
ある事情でモウ1回引越しをしました
 
 
 
 あの指輪を外したのはこの頃かな
 
 だって、あの家じゃないからもう大丈夫でしょ?(笑)
 
 まあ、それでも洗面所にしばらく置いておいたけど(笑)
 
 
 

 
で…
 
10月にまた引越しをします(笑)
 
今度の家は…大丈夫かな??(苦笑)
 
 
 
 
 
 
        おわり
 
 
 
・・・・・・・・・・・・
 
 
次回からは新シリーズをなんかやんなきゃな~{^0^;
 
 
生らむでしたー☆
 





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最終更新日  2004.08.31 03:22:35
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