劇団シニアグラフィティ「オリビアを聴きながら」千秋楽
シニア千秋楽参加は「新宿の女」以来。リピーターが8~9割の中で開かれた千秋楽はアドリブとハプニングの応酬で腹抱えて爆笑。よっしぃやアヤカちゃんのアドリブの出ること出ること。坂本さんと魁さんのシーンが一番グダグダだった。セリフじゃなくて動きを飛ばすのはスゴイ。芝居の時間が20分ほど延びてたという怖さ。さすが千秋楽。リッキーちゃんもとい能見さんは相変わらずアドリブは苦手ですが、きちっと手堅くこなしてました。シニアだと元来のセリフを一字一句きっちりこなすのも結構難しいように思えてくる。千秋楽ということで芝居終了後に出演者全員の挨拶。能見さんのまじめ~な挨拶に客席ちょっとどよめき。そらさっきまで「ジャパーン!」とか「鳥取砂丘!」とかハイテンションだった人ですからのー。ギャップが激しい(笑)歌謡ショー終了後も出演者が登場。ここで能見さんが劇中に出てくるオウムの声を担当していた事が森口さんの口から明かされる。なんか怪しいと思ってたけど29日に観た時はちょっとどうなるかなーと思ったけど、徐々に笑いの部分を強調するようになって、最終的にはシニアらしいアットホームな舞台に仕上がったのではないかと思います。トーク・演技・歌で笑わせ、魅せてくれた出演者のみなさまに感謝。