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カテゴリ:驚愕の現実
昨年亡くなった父は、ぼくの名前を呼ぶときに、実にしばしば弟の名前を、呼んだものでした。
そのときは、何で二人しかいない兄弟の名前を呼び違えるのかと、不満を覚えたものでしたが、今になってそれは、「認識の誤差」に基づくのではないか、と思うようになりました。 「認識の誤差」とは、頭では、二つの事物の違いを認識しているのにもかかわらず、それを口に出すと、混同してしまうことを言うのです。 ぼくの場合、それは、二つありまして、一つは、“冷蔵庫”と“洗濯機”であり、もう一つは、“寺院”と“神社”です。 “冷蔵庫”と“洗濯機”であれば、この二つは見た目にはまるで違うものですが、どちらも、白物家電という共通性があります。 “寺院”と“神社”にしても、どちらも宗教施設という共通点があります。 それがために、つい混同して、二つを言い間違えてしまうのです。 たとえば、「冷蔵庫で洗濯する」だとか、「お寺の神主さん」といった具合に。 これをお読みになっているあなたは、そういうことは、ありませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.29 19:22:40
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