英会話格闘物語(ゲイの英会話編)アメリカ、ルイジアナ州ニューオリンズに約11ヶ月間(中途半端やなあ。)留学していたらんまる。アメリカに行く前は、英語は駅前留学NO○Aのレベル6だった。 もちろんこれは、喋れないに等しい。。。 そんなこんなでスーツケースとスポーツバックでアメリカに乗り込んだ。 私が、なぜアメリカに行ったかというと、カナダでもいいのだが、なんせ人一倍の寒がりです。 しかもニューオリンズは、南部に位置しているので、冬でも寒くない(実は寒かった。) それで、アメリカに乗り込み、オリエンテーションで、実力テストを受け、もちろん私は、一番低いレベルからのスタート。 そこで改めて知ったのだが、やはり日本で教えている英語はぜんぜん役に立たない。 文法では助かったが、スピーキング、ヒヤリングでは悪戦苦闘。 とにかくなんとかせねばと出来る限り、ネイティブイングリッシュスピーカーと喋るチャンスを常日頃から狙っていた。 そこに、いつも授業が終わってから、私のしょうもない話の相手してくれたマーク先生だ。 彼は、とても人がよくて、私の父と同じ年でもあった。(見た目はもっと若い) 彼と話すときは、いつも何人かの人の輪ができ、語学学校でも人気の先生だ。 だけど、彼の英語でいつも悩んでいることがあった。彼は、どうもゲイらしい。いや、ゲイだ。 黒板に書く彼の後ろ姿は、どうみても女性の立ち具合。 しかも、チョークを持つ時、必ず小指が立っている。 それに、彼が私によく 「Wow!!! the cloth that you are wearing, it's so CCCCCCUUUUUUUUTTTTTTEEEEEE!! 日本語:わお!らんまるが着ている服超かわいい!!! Where did you buy?! in Japan? 日本語:どこで買ったの?日本?」なーんて話し掛けられる。 (↑一見なんてことない英語だが、これをおすぎ&ピーコ風に喋っていると思ってください) 彼の英語は、どうも日本語で言うところの「おすぎ&ピーコ」しゃべりだそうだ。 最初何を言っているのかわからなかった。 特に、友達の誰かがびっくりの話をすると彼は「ファービラス!」と叫ぶのだ。 で、もちろんボキャブラリーに弱い私は「???」だ。 で、日本人の友達に「ファービラスって何?」って聞いたら「スペルは、F・A・B・U・L・O・U・Sでfabulousです」と 辞書を引いてみると、 『形容詞 1.(φ比較)[限定]《正式》伝説[神話]上の;架空の、想像上の。 2.《正式》信じがたい、とてつもない、驚くべき 3.《女性語略式》すばらしい、わくわくする。』 であった。 こんな単語、駅前留学NO○Aでも教えてくれない。きっと知っていても教えないだろう。 いや~~~!やっぱぬるま湯につかるより、熱湯の方がいいってことだ。うんうん。 |