英会話格闘物語(父の英会話編)英会話格闘物語(父の英会話編)私が、アメリカ、ルイジアナ州、ニューオリンズに滞在中に、私の両親は、どうしても私が、アメリカ本土にいる間に、旅行をしたかったそうだ。 で、私が、日本に一時帰国した後の一ヶ月後に、私の両親(父、母)と、私の父方のいとこ(女、同じ年)と、なぜか私の義理の姉(実兄の嫁)と、甥達(当時小6、小4)が、 団体でニューオリンズにやってきた。 私のセッションのお休みに合わせてきたので、なんとかニューオリンズ観光をさせてあげることができて、私自身もよかったと思う。 でも、私の両親は、典型的な関西人。私もそうだが、特に両親のパワーはすごい。 私の父が、突然「アメリカの本場のストリップがみたい!」と言い出した。 私の叔父(父の兄、いとこの父)は、以前、仕事でジョージア州アトランタに2年ほど住んでいた。 ジョージア州のアトランタと言っても、叔父がいた場所は、田舎だ。そこに叔父の勤める会社のアメリカ工場があったから。 そこでの話を叔父は、私の父に話をしたことがあったらしく、父は、どうしても本場のストリップを見に行ってみたいそうだ。 映画で出てくるような、テーブルダンスだ。 そこで、チップを渡したいらしい。 しょうがないので、私は、マーティン(台湾人)に、訳を話し、マーティンも付き添いで一緒にいってくれることになった。 でも、なぜか、その話が、滋賀県出身のアッサーと、東京のアヤバカまで聞きつけ、なぜか、父、マーティン、義理姉、いとこ、私、アッサーとアヤバカで行くことになった。 ニューオリンズのダウンタウン、フレンチクウォーターにあるバーボンストリート。そこは、完全な飲み屋、ディスコ街。 そこで、私とあっさーとマーティンが先頭にたって、目指すは「ハスラー」というストリップバー。 で、マーティンが値段交渉してくれ、一人7ドルで入れることになった。(この時男性の数がうちの父をいれてマーティンと二人。だから、少し高め) それで、席を見つけて、一人ずつビールをオーダー。 マーティンとあっさーと私は、この日テスト明けだったので、とても疲れていた。 マーティンは、無表情で、台の上で踊っている女性をみている。(マーティンは基本的に無表情。しかも、自他認める変態野郎) かたや、私の家族といいますと、うちの父、ものすごく上機嫌!(^_^;) 私の義理の姉も「らんまるちゃん!らんまるちゃん!すごーい!映画みたいーーーー!」と大喜び。 (オイオイ。ねえーさん。子どもは、うちのオカンに面倒見させて、はしゃぐなよ。。。オカン機嫌悪い悪い。(-_-)) いとこもそれなりに楽しんでいる。 そんな時にうちのオヤジ!!!! こともあろうか、「らんまる!おれ、あのおねーさんにチップあげたい!なんて言ったらいいの?」って。 そんなこと私もしるかーーーー!と、思い、マーティンに聞いた。 マーティンは、爆笑しながら、「じゃあ、これ言ってみな!」と、教えてくれたのが、これだ。 「Show me your BREAST♪♪♪」:おっぱいみせてーーーー♪♪♪で、私は、そのままマーティンに言われた通りに、父に教えた。 で、5ドルをもって、父は、台のそばに行き、「かもーーーーん」と合図しながら 「しょーーーみーーーゆあーーーぶれすとーーー♪♪♪」と。一斉に、私達がいた席は爆笑の渦。。。。。 自分の父ながら、自分まで恥ずかしくなった。。。(-_-;) マーティンもうちの父を大絶賛!!! そこから、マーティンの無表情が一気に晴れ、ずーっと笑顔だった。(単に機嫌が悪かったんだ…) その後、店を出てから、マーティンが、独学で勉強した日本語で、うちの父に一言 「きもち、いーーいーーかーーーー?」と。うちの父は、 「きもち、いーいー!(^.^)v」と。ちなみに、マーティンの独学の日本語は、あくまで、 日本のアダルトビデオから学んだ。。。それからの父は、 「show me your breast♪show me your breast♪show me your breast…」と鼻歌まじりで、歌って帰国の途についた。。。 |