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カテゴリ:太陽光発電
前回のパワコンの一台が最大発電時に停止するトラブルに見舞われてから、度々サニックスの担当者が訪れてその都度改善策を施してくれた。
写真A
写真Aについて 今日の昼前の発電状況。天候は快晴。電圧抑制中と表示されているものの天候に見合った発電量となっている。ところが・・・・
写真B 写真Bについて
13:30ごろからこのようなエラー画面になっている。電力会社からの電力が異常だという表示だ。早速、パワコンの状態を確認しに行くと・・・
写真C 写真Cについて
パワコンが異常を示す赤いパイロットランプが点灯している。よく見ると30Aのブレーカーも飛んでしまっている。この写真を撮る前は真ん中のブレーカーのみ飛んでいて、異常状態のパワコンも真ん中の一台のみだったのだが、その後両脇のブレーカーも飛んでしまい、すべてのブレーカーが飛んだ状態となった。
写真D
写真Dについて
パワコンの状態を示す液晶表示だ。東側は位置の関係から撮りにくく拡大してみたものの判読するのは無理だった。その隣あっている二台の表示は記録できた。「Line 0v」つまり、連携先の電圧が無いということのようだ。ブレーカーが落ちているのだから当然である。
写真F 写真Fについて
ブレーカーが入れなおし、手動復帰を試みるも数秒でダウンした。前回のトラブルとは明らかに症状が違う。
写真G 写真Gについて
真ん中のパワコンは結局復帰することは無く、沈黙したままだ。この写真は両脇の2台のパワコンによる発電量を示している。
写真H 写真Hについて
このトラブルによりこの日の発電量は32kwh程度であった。なぜか10~12時が5kwhで頭打ちになっている。この時間帯、特に12~13時は6kwを常に表示されていた。電圧抑制のためなのか?その後、パワコンの異常により快晴の天候とは関係なく発電出力は急激に下がってしまっている。
まとめ
午前中にパワコンの様子を見に行ったら正常に稼動していた。しかし一点気になる事象があった。通常「チーー・・・・」や「キュィーーーーーー・・・・」と一定の周波数の音を発しているのだが、真ん中のパワコンからネズミの鳴き声に似た「チュー、チュリチュリ・・・」と不安定な音を発していたのだ。サニックスの担当者も色々と手をかけてくれたのだが、単純に真ん中の一台だけが、初期不良なのかもしれない。 話はそれるが、太陽光発電を手がける業者は現在数え切れないほどあり、太陽光パネルの製造メーカー、中間卸売り会社、施工会社(パネルの取り付け会社や配電盤などの電気工事店)そして販売店を経て消費者に届くようになっている。 中には、10年保障を謳いながら施工後のサポートに期待できない会社もあるという。 この点、サニックスはすべてサニックスの社員が営業から施工、補助金の申請や電力会社との書類手続きからサポートまで、この複雑な流通経路を自社で一括して行っており、実際非常に段取りがよい。太陽光発電では後発ながらも自社ですべて行うという点で信頼できる。 たまたま私のようなシステムはあまり例が無くこのようなトラブルに見舞われたが、実際トラブル後のマメなサポートのおかけで特に不安は無い。未完成な液晶モニター表示も時期にアップデートされるだろう。というか、液晶モニターのバグは笑える。電圧抑制のログが残らないところなど、単に実装が間に合わなかっただけなのかもしれない。 7/3日にサニックスのサポートがあるのでまたその後の状況など書きたいと思います。
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