最初に■『化学へどうぞ』■っていう本を古本屋で見つけました。
わたしの行きつけの古本屋さんは、古本でもすべてビニール梱包なので
表紙でしか判断できないのですよねえ。
これじゃ、古本屋の楽しみがまったくねえ!!と怒り心頭なのですが
田舎の古本屋は、儲からないようなので
立ち読みだけで帰られると、それはそれで腹が立つのでしょう。。
で、まあ表紙の絵がわたし好みの綺麗系なので
とりあえず買って帰宅。
短編集でした。
表題の短編は科学部の顧問に純情な高校生が、おいしく頂かれちゃうまで★のお話で
顧問が実はおキチク趣味があるようで、描かれてないそっちの話のほうが
気になって気になってしようがないってカンジでしたね。
いいのかな~?この二人??
でも、絵も綺麗だしけっこう気になる漫画家さんだったので
また例のビニ梱包古本屋へ行って残っていた
■『いくら何でも好きすぎる』■っていうのを買ってきました。
これも短編集で表題の作品は、友人の弟に恋心を抱く大学生の話で、ちょっぴりせつない片想いのシーンが良かったです。
その中で、一番最後の短編モノ『ラブ・ファシズム』が毛色が変わっていて、なかなか読み応えがありました。
じわりじわりと相手の男に捕らえられていく恋情の様が
なかなかっv
で、ここまで古本屋で買ってきたけど
もう新本屋に行って新しいのを探してみよう!!と思い立って市内の新本屋を探しまわって手に入れたのが
■『甘いよ毎夜』■と■『夜の花ビラ』■
■『甘いよ毎夜』■は、本庄さんは、ホントはこっち系がお得意なのねと、思わせるおキチク作品が!
これも短編集なんだけど、おおお~。表紙も購入するのに勇気がいるし~(笑)
中身はもっとすごかったしぃ~。。。
こっち系、お好きな方はどうぞ~♪
■『夜の花ビラ』■
反面こちらの短編集は、表紙イラストも控えめで美しい青年が二人並んでるだけで
ほっと胸をなで下ろし、レジで値段のトコロを見せたら裏表紙カットがモロBLだった。。。
ま、この程度ならいいけど。どうせ買ってる段階でBLだしね。
って、いうかこのコミック本は『甘いよ~』と違っておとなしめ系かな??
と、思って1ページ目開けたら。
奥さん。お嬢さん。うーーん!!いいよ~!!
本庄さん!ナイス!!(≧∇≦)ъ キャーーー!!
って言いたいくらい1ページ目のサービスイラストがイイ!!
ぜんぜんえっちぃイラストじゃなくって、何も見えて無くて
男の子が持ってる雑誌で全部隠れてるンだけど
イイ♪でした。(^w^) ぶぶぶ・・・
わたしは、見せない・隠す派推奨なので♪♪
さて表題作は、憧れの君を追ってホストクラブに勤めた青年と惚れられたナンバーワンホスト(BL的展開だよなあ。。まあいいけど。BL漫画だし)の初々しい恋愛ストーリー。
だけど、本庄さんなのでやる時きゃすごい展開だわ~。
今までの流れで来たほのぼの系はドコに~!!!??みたいな(笑)
わたしはこの短編集が一番好きですねえ。
ほのぼの系・せつな系・コメディチック系・かと思うと
いきなりアブナイ展開系とか、いろんなジャンルが一度に楽しめて、全作面白かったデスっv
絵も綺麗だし、ほのぼのとおキチクが同時に楽しめるという1度に何粒も美味い本庄さんはけっこうオススメですっv
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夜の花ビラ
甘いよ毎夜
夜の花ビラ
化学室へどうぞ