と、いうわけでまたしても、同じ作品の感想文です(^^;)
●本間アキラ作 『最後の肖像』
しまった!8/22現在で在庫ナシだった・・・・
楽天ブックスは在庫有り:最後の肖像
表題作の『最後の肖像』は姉の婚約者に想いを寄せる
青年のお話でしたが
このコミックスに収録されていた『天国への階段』っていうのがすっごく面白かったです!
いわゆる捜査モノ。スパイモノ。ガンアクションモノ。もうわたし、大好きです!
国家を裏切り同僚を殺害したとして、死刑判決を受けた元FBI捜査員キースの
監視役となった新人捜査員ナルミは、キースと数日過ごすウチに、彼の
誠実な人柄を垣間見て、コトの真実を探りキースの死刑執行を阻止しようと
奔走するお話ですw
一番カッコよかったのは、とあるゲイバーに潜入した二人のシーンw
それらしく振る舞えとキースに示唆されて、カウンターで押し倒されキスを
サレながら容疑者を狙撃するナルミのシーンが!
まさにスパイアクション映画みたいで、かっっこいいいいいいい!!でした。
こうゆうの、大好き~~~ww
一番切なかったのは、死刑執行の前夜、想いを通わせたキースとナルミが
殺風景なコンクリートの部屋の中、床にそのままのカタチで
躰を合わせるシーン。せつないのにカッコイイのでしたw
本間アキラさんのスパイモノって、絵的にもすごくイイ!!!
アダルトな絵柄だからリーマンとか医者モノが得意なのかなって
思ってたけど、アクションものの方がすっごくイイです!
ほんっとにカッコイイです!!!もっと読みたいと思いました~ww
ンで、フツーのラブラブものも良いけど、諜報部員モノにハマッた
わたしは、これを読んだその日のウチに、本屋へ走って
BLのスパイものを探してきちゃいましたw えへ♪
●神崎貴至作 『極東ラブ・ミッション』
新人諜報部員ヒロの初仕事は、敵組織の要員となったのでは?
という疑惑の人物クリスの徹底捜査でした。
クリスは、ヒロの研修期間の指導員で優秀な捜査員でした。
しかし、捜査結果が確定し敵へ寝返ったコトが判明すれば
たとえ憧れの先輩でも、自分の手でクリスを始末しなくてはなりません。
ヒロはそのコトをとても悩むのでした。
っていうお話ですが!!
やたら明るい!明るすぎで楽しく読めましたw ニカっ(*^口^*)
しかも、クリスが潜んでいるトコロは、日本のたこ焼き屋だとよ!
カフェなんとかでもなく、花屋でもなく、ましてやケーキ屋でもなく
元テロ組織の傭兵だったアキラを店主として、武器屋のセナ
世界的に有名なハッキング男の情報屋レン、さらにスパイ容疑の
クリスと彼を調査しに来たヒロと、ガタイのいい色男が揃うと
狭いたこ焼き屋の厨房が、見るからにキツキツの状態なのよ(爆)
どーでもいいシーンなんだけど、やたらソコがウケマシタ(笑)
ンで、神崎さんの漫画にしては、珍しく寸止め寸止め寸止め!が
続いて非常に面白かったです♪
がっついてルのになかなかコトに至らないっていうのが
ずんドコ調で、楽しかったデス!
でも、神崎さんお得意のBLシーンは、やっぱり充分えろかったのデシタ~~★