6239823 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Searching  My  Garden

Searching My Garden

The Tale of Genji 源氏物語 読書記録

源氏物語を英語で読み始めた私の読書記録です。
よかったらのぞいてみてください。

これが私が読んでいる本です。1120ページ。ダンベルに出来るくらい重いです。


こういうお手軽なのもありますよ。古典と英語と両方楽しんでみたいけど、あまり長いのはいやと言う方向き


もっと簡単なのがいいという人にはこれ!
「源氏物語」の荒筋が楽しく読める、英語の勉強もできる、古文の試験にも役立つ、一冊で3倍楽しめる本だそうです・・・


源氏物語読み始めました。
ちょっと難しい。単語がハリポタとは全然ちがってます。
古典なのでそれを意識しているのか日常あまり使わないような単語が
けっこう出てきます。
どんどん少なくなりつつあるボキャブラリーを補充するのにはいいかもしれないです。
考えてみたら1日3ページ読めば1年で終わる。それなら楽勝!?
って大胆にも考えています。(2008.1.2)

源氏物語 1章 The Paulownia Pavilion 桐壺読み終わりました。
まだ18ページですけど、1章終了です。1章終了ごとにご報告します。

読み始めてこれはけっこういい考えだったかもしれないと思い始めています。
何しろ古典と英語どっちも読めて面白いです。
単語もちょうど忘れているような難しめのがぼつぼつ出てくるから調べていると勉強になります。

それにいいのはこの章のタイトルのようにpaulownia 桐とかって植物の名前が出てくので、植物の英語名も覚えられる。浅茅生って浅茅って草が生えているんだと思っていたら、thinning grassesって訳していて、草がまばらに生えている状態だってはじめて知りました。bell cricketは鈴虫のことだし、自然に関する英語と古語を一緒に勉強できます。
The song of unending sorrowって長恨歌のことなんですよ。光る君はshinning lord,なるほど・・・でしょう?なんだかすごくお得な読書という感じです。この調子で2帖に向かってGOです!(2008.1.4)

今日の新聞を読んでいたら、今年は源氏物語が書かれてからちょうど1000年になる年だそうです。そんなこととは知らずに読み始めた私ですけど、そういう意義のある年に読み始めたのもなにか運命の導くところなんだろうと、意気だけは軒昂ですが、まだ2帖を読み始めたばかり・・・先は長いです。(2008.1.8)
今は2帖箒木のいわゆる雨夜の品定めを読んでいますが、この頃の男の人の考えることがわからなくて苦戦してます。表現が持って回った言い方なので、なにをいいたいのかがわからず、もっとわかりやすい言い方をして欲しいです。

箒木、読み終わりました。43ページ。頭の中で複雑な人間関係が渦を巻いています。このあたりまでは昔のおぼろげな記憶がありますけど、この辺でそろそろそれも品切れになりそう・・・これからが本番、がんばらねば。(1.13)
箒木・・・broom treeだそうです。コキアのことではないでしょうね。千年も前の話なのだから・・・ナデシコはpinkだそうです。あまりに単純でびっくりでした。

空蝉 読み終わりました。52ページ ここは短くて助かりました。
それにしても光源氏って男、共感できない。人妻の空蝉を誘惑に行って断られたからって軒端の荻と寝る?仮にも空蝉の娘だよ~~信じられない男だ。
ま、ここは英語の勉強中身を問うのはやめよう。音読するといい感じに言葉が流れるように書いてあります。訳者って詩人の心もいるのね・・・

4帖は夕顔です。夕顔はふつうmoon flower とかbottle gourdって訳されていますが、この訳者はtwiight beautyって訳されています。詩的で美しいなって思いました。夕顔と頭の中将の話は高校生の頃読んだだけだけど、がんばりましょう~!意外にめげてない自分に驚いています。きっとすぐgive upすると思っていたのですけど・・・でも予定よりは遅れ気味・・・がんばれ、私!
(1月25日)
5帖、若紫 読んでます。80ページ。母の具合が悪いので付き添いやら何やらで外出が多く超多忙。読むのが遅れています。でも少しずつは前進してるからいいと思ってます。(1月29日)

 若紫よみおわりました。やっと109ぺーじです。ブログに読むぞと宣言したのはある意味正解でした。これがなかったらこの辺で投げ出しています。若紫は有名なところですね。高校の教科書にも出ていました。「すずめの子を犬君が逃がしつる。伏籠のなかに籠めたりつるものを」ってフレーズがえいごになると"Inuki let my spaarrow go!And I had him in his cage and everything!"拍子抜けするほどの簡単さでしょう?古典を英語で読むのはある意味わかりやすいのですけど、回りくどい古典の表現が英語になるとますますわからなくなるという苦しみもあり、一概に簡単とは言えません。
苦しみながら6帖に入ります。(2月6日)

エンスト起こしてしまったので、源氏物語強化週間とりました。
6帖
末摘花ですけど、末摘花はsafflower、紅花だったのですね、赤いお鼻から紅花かわいそうな末摘花・・・性格はいいのに、不細工で、貧乏だからってひどい奴だ、源氏の奴。源氏の色ボケ振りにはいいかげん頭に来ています。
初恋の藤壺以来、何人関係してるんだ~、正妻の葵上、愛人の6条御息所、かくし愛人夕顔、一夜限りの空蝉、軒端の荻、そしてこの末摘花・・・ロリコンの若紫もいるし・・・もう張り倒してやりたい。このとき源氏18か19歳ですって。息子だったら勘当してます!
しかし物語の舞台は美しく英語も美しい・・・源氏のことは忘れて英語を読みます・・・
梅のことをplumと書いてます。確かにplumなんでしょうが、どうもplumって書かれると情感がない。日本人はplumにすももを連想します。ここはやはりumeにしてほしい。(2月18日)

末摘花読み終わりました。末摘花の暮らしを見かねて資金援助するのはいいけど、贈られてきた衣装のセンスがわるいの、和歌が下手だのつまらんことにこだわる源氏は嫌いだわ~

ここでちょっと一息ついて、今源氏物語をドラマ化するとしたら誰を配役するのがいいでしょうね。昔、ジュリーこと沢田研二がやりましたよね。
こういうアイドル系ののりでいくとキムタク、稲垣くんあたりのSMAPかなとも思いますけど、私なら竹之内豊、または妻夫木聡君あたりにやらせますね~
さて、これを書いているのはお昼前、午後には紅葉の賀に入ります。
英語のタイトルはBeneatn the Autumn leaves もみじって英語はないんですね~(2月19日)

紅葉の賀、読書中です。この章案外長いです・・・手ごわい
帝を自宅に迎えて青海波を舞う源氏・・・絶頂期ですね。
ここでひとつ疑問が・・・舞のことをdanceって訳してます。そりゃダンスには違いないけど、アメリカ人やイギリス人がダンスと書かれているものからあの静々と舞う謡曲のようなイメージがわくのでしょうか?ディスコは思い浮かべなくとも、ロミオとジュリエットなどで見た楽しそうな群舞やアイリッシュダンスなぞイメージされると、ちがうと思うんですけど???翻訳の大家に私ごときが文句言っても始まらないんだけど、違和感が残ります。ここはmaiとでも書いて後で解説をつけるべきなのでは・・・
女性いっぱい作っときながら、まだ藤壺に未練タラタラの手紙を送る節操のない源氏です・・・やな奴(2月21日)

7帖
紅葉の賀を抜けたら、今度は花の宴 Under the Cherry Blossoms.
今度は桜の花の下の饗宴。大宮人は優雅ですね。
春雨は、いたくな降りそ、桜花、いまだ見なくに、散らまく惜しも
万葉集の時代から日本人の遺伝子に桜は組み込まれているみたいですね。
私も桜大好きなので、がんばって読みます!(2がつ22日)

花の宴の終わった後、藤壺に会えないかと徘徊していた源氏(しつこい!)は
朧月夜(misty moon)に出会います。朧月夜は東宮に上がる予定の女性。しかも源氏の政敵、左大臣の娘・・・こんなんに手出したら、だめなのわかってて、手を出す源氏。これが源氏の没落のもとになるんですね。
絶頂期にちゃんと没落の布石をしておくあたり、紫式部ってすごいストリーテラーです!これは初めて気がついたことでした。1000年前の狭い宮廷の中の女性がこんな壮大なストーリーを書いたって事自体、尊敬・・・

花の宴読み終わりました。次は葵、これを読んだら、目標達成だ・・・あと何ページと確認したら・・・ゲ、まだ30ページも残ってる、ここ長いんだ~
しかし、まだ1日半あります。夜なべしても早起きしても、石にかじりついても葵の最後まで読む覚悟・・・ガンバ!!(2月23日)

またもや面白英語で源氏情報・・・「をかしかりつる人の様かな」ってどんな人を想像しますか?英語にすると”What a lovely girl!”なんですよ。
こっちのほうが簡単だと思いませんか?
こんなにおもしろい源氏物語in English・・・あなたもいかがですか?
かんたんバージョンの本もありますよ。(↑にいろんな源氏の英語本載せてます、お好きなのがあればぜひどうぞ・・・dreamroseと源氏を読もうの会・・・誰か入会しませんか??ただいま会員私のみ)

8帖 葵、英語タイトルはHeart to Heart。どうしてこういうタイトルになったのか、探してみると、葵の葉っぱはハート形をしている。またあおいは平安時代にはあふひ(会う日ですね・・)と発音されていた。恋人たちの会う日、とハート形の葵からこのタイトルをイメージしたとのこと・・・なかなかの詩人ですね、この翻訳者・・・
さて桐壺の帝は退位して源氏は東宮の後見人になります。葵上は妊娠。
6条の御息所は源氏の冷たさに娘について伊勢に行くことを考えています。
その葵の上と6条の御息所の牛車が葵祭に登場する源氏を見物にきて、争います。争いに負けた御息所は妊娠中の葵の上に怨霊になって現れたたります。
いかにも平安時代です。あと1日、葵を読みきるようにがんばりまっす!

さてまた葵の続きです。葵の上は若君(夕霧)を生むものの結局亡くなってしまいます。自分の生まれの高さと教養あることを誇りにけっして源氏に打ち解けなかった不幸な人でしたね。あと12ページになりました。あと約28時間です。がんばらねば~
うまくいってなかった夫婦のわりに葵の上がなくなってからの源氏はけっこう落ち込んでいるみたいですね。そこにお見舞いの手紙を贈る6条の御息所、自分が呪い殺したも同然の人の夫にお見舞い・・・葵は6条の御息所のことでけっこう苦しんでいた人なのに・・・現代人にはわかりかねる行動と思考です。
ひきこもって朝顔の姫と歌のやり取りなんかしてると思えば、中納言の君とかいう葵の上の侍女とも関係していたのを人目を忍んでの寵愛で発見・・・この好色男・・・
結局この章の最後では若紫(紫の上)とも関係してしまう、ロリコン好色男に愛想も尽き果て読み終わりました。
しんどかったです。のちほどもう少し手を入れて面白そうな英語表現など拾ってみたいと思います。(2月24日)

やっと目標まで追いついたと浮かれているうちにはや1週間が経ち、すでに遅れつつあるという体たらく。がんばりまっす!
で、榊(Green Branch)榊って木は英語圏にはないのでしょうね?
6条の御息所が伊勢に出発するのに別れをつげに来る源氏。あっさり帰ればいいものを、手なんか握って、うだうだ未練たらしい奴。お前の冷たい態度に御息所は伊勢下向を決めたんだよ。土壇場で妙にやさしくするな、女たらしの典型・・・最悪。私がその場にいたらお前なんか最低って言ってやるんだけど・・・どうも英語表現より源氏の女たらしにたいする怒りのみわいてくるこのごろです(3月2日)
え~、また遅れてしまいました(泣)やっと榊終わりました。219ページです。ちょうど1週間分遅れています。ブログやってるのがいけないんですけど、ブログをやってるから恥かかないように続けている側面もあり難しいですね。とにかくがんばります。源氏はとうとう朧月夜との密会を右大臣に発見されます。あ~あ、悪いことはばれるんだよ。
次は花散里(Falling Flowers)我が家のかえでさんの種類名は花散里・・・この帖から取られたものです。がんばるぞ~(3月13日)

花散里(Falling Flowers)おわりました。ここは短かったので助かりました。朧月夜との密会がばれてしまったので、今度は麗景殿の女御の妹のところに通おうとして、その通りすがりの女のところさえ素通りできない女たらしの源氏です。もう私はNo commentです。こんな奴知らん。(3月14日)

次は須磨です。
忙しくて読書記録を書くのを忘れていましたが、須磨は終わって、今は明石を読んでいます。須磨の感想は・・・どうして須磨に行くことになったのか、どうしてこんなに急に落ちぶれたのか、その辺がはっきりしないので、急な変化にとまどいます。(書いているのかも知れませんが、私の英語力のなさで近いできていません)(3月20日)

4月9日なんとまあ前のときから20日あまりも放置したままでした!
ただいま明石を読んでいますが、桜祭りにうつつを抜かし、大幅に遅れています。なんとか遅れを取り戻したいと思うものの、FC2に新ブログまで作ってしまうし、英語のクラスには行き始めるし・・・身動き取れません。
でもあきらめては降りません!  なんとかどこかで遅れを取り戻して年末には読み終わりたいとの夢を持っています。まだ8ヶ月ある!がんばりまっす!

6月22日 長々と放り出していた源氏物語に最近やっと戻ってくることができました。明石を読み終わって澪つくしに入りました。
2ヶ月、よまなかったら頭の中がきれいさっぱり消去されていて何がなんだかわかりませんが、元に戻っていたら終わらないと思うので、わからないところは日本語訳を読んで確かめながら(日本語もわからないところがあります・・・古典だものねえ・・)進むことにします。

6月30日 今年も半分終わりました。ということは源氏物語も半分まで進んでいなくてはいけないのですが、ただいま1120ページ中の297ぺージまで読んでいます。4月からほとんど3ヶ月読んでない分、ちょうど予定の半分です。残り6ヶ月で割ると1日5ページくらい読まなくてはいけません。
ブログや庭がなければ読める数字なのですけど、今はなかなか・・・
でも、がんばります。

さて澪つくしは明石から戻った源氏は冷泉帝の後見にとして内大臣になり、返り咲きます。明石の君との間にできた子供のことなど打ち明けられて、紫の上はショックを受けます。あったりまえですよね~。


© Rakuten Group, Inc.