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私の夫は海外転勤を繰り返す仕事に就いています。私自身夫に連れ添い約4年間のフランス、ベルギーでの生活、海外での出産を体験しました。
もう2年前となりますが、赴任先ではなにかと夫の職場の先輩夫人にお世話になりました。その時お世話になった2人の方が私にとってあこがれるカウンセラーの姿なのです。 お一人はお料理がとても上手でかつ向上心の塊のような方。なにせブリュッセルからパリまでフレンチを習いに通われていたぐらい!!それでいてとても気さくで新しくその国に赴任となった家族を必ず手料理で招くことをご自身決めていて、実際私達も招かれたのですが、そのお料理が相手を思いやる心に満ちているのです。学校に通われていることもあり引き出しが多いのでしょうけれど、来る人の心情を考えてのお料理。決して自分の腕をひけらかすのではなくむしろ余裕を持って相手の好みを的確につく。おもてなしの原点を見せていただきましたし、自分の技に頼るのではなく相手に寄り添うという点でカウンセリングに通じるものをかんじたのです。 もう一方は赴任直後気遣ってお電話をいただいたご婦人です。彼女はその後二人で話す機会があったときに、「自分は中間管理職の妻としてこの国に新しく赴任されてきたご家族がなるべく平安にすごせるよう、心がけてまめに連絡を取るようにしている」という内容のことを話されました。 これは平平凡凡と自分のことだけを考えていた私にとって青天の霹靂とでもいいたくなるようなことでした。ただプロポーズしてくれた人と結婚したと思っていたのに、数年後にはそんなただ働き(苦笑)が待っているのか!私にそんなことができるのだろうか?う~~む。 ただこの悩みが一つのタネとなって私がカウンセリング講座を学ぶ意欲を強くしてくれたのは確かなのです。 それが今ではブライトリスニングにはまり、もっともっと深く学びたいとまで思っているのですから人生は予想外の展開もおもしろいものです。 この二人を足したカウンセラー おいしい料理と温かいもてなし、広く目を配りちょっとした言葉かけによる励ましができる が私のなりたい理想のカウンセラーです。 また私自身ふと口からこぼれだした言葉なのですが 人生は川のようなもの、最後はどんな人でも必ず海に出てすべての命と一つになる。私がしたいカウンセリングはその川の流れを変えるのではなく、底にたまってしまったヘドロをかきだしその川の流れがほんの少しでも楽になるよう手を添えるだけ 今の時点で私は私と直接かかわる周りの人たち(私を含め)が少しでも楽になれる手助けをできるあくまでボランタリーなカウンセラーとなることを夢見ています。
Last updated
2010.11.19 02:13:12
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