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カテゴリ:災害
東電の電気料金が値上げされることがほぼ決まった様子。 企業の自助努力は前提として必要であるのは当然ですが それでも対応できない補償金にあてるというのでは 値上げも仕方がないかな・・・と思っています。
私たちはずいぶんと福島の地元の人に依存していたのだから。 安全神話のもと、原子力発電に無関心でいたのだから。
家があるのに帰れない、必要なものや大切なものも取りに行く自由もない。 今の生活の心細さと将来へのとてつもない不安を抱えて 家族とともに生きていくのに頼りになる家も仕事も失っていることも多い。 補償は必要であると思う。 たとえ、東京の地で他の選択肢がないまま 東電を当然のもと利用することになっていたとはいえ 依存し、無関心であり、便利な生活を送ってきた私にも 責任はあると思っています。
謝罪はもういいというつもりは一切ないけど 土下座してひたすら頭を下げて 「一軒一軒回って個別に謝罪を」と言われ また謝って・・・。 でも、それだけでは前に進めないもの。 謝罪と補償、原発の安定化、これからの電力供給のためにも 東電には頑張ってもらわないといけないわけで これからの電力の安心・安全な供給を続けていかれる努力をして欲しい。 信頼できるエネルギー供給会社であって欲しい。
妥当な値上げはやむなし。 今後は公共性のある会社として、情報を公開して欲しい。 そして、私も東電にもエネルギーに関心を持ち続けていかないと。 便利で快適な生活のため、電気を使ってその対価を払うだけの関係では NGですね。
鳩山前首相のCO2削減計画 「鳩山イニシアチブ」とかって覚えてます? 2020年までにCO2を25%削減しますと言う国際公約です(って、私も 詳しくは忘れちゃって過去のニュースを調べちゃった)。 海外からは賞賛を得たようですが、当時から私自身はこの目標は眉唾。 大風呂敷広げちゃったけど、大丈夫なの??って感じ。 普通に生活している私たちには今この目標に向かって進んでるって 感じることもないまま、もう公約達成まで10年を切っています。 原発に変わる火力発電でCO2の排出も増えるだろうし。 これを機に代替の自然エネルギーの開発が進んでくれれば・・とは思うけど それにはもっと長い年月がかかるのでしょうね。
電気料金の値上り分が将来のエネルギーの開発にもつながるんだと期待もこめて 値上げは承認したいと思っています。 値上げがどれくらいになるかわからないけど 値上げのあった分くらいを出来るだけ節電していって 省電力、減CO2 につなげていければいいんだけど。果たしてどこまでできるかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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