ネコファミリーとグルメ

2013/10/24(木)17:01

テナントの案内   10月24日

ビジネス・社会情勢(185)

そぼ降る雨だ。 予報では、明日が大雨になるとか。 通勤の時間帯は、大雨になって欲しくないなあ。        会社の玄関脇の観葉植物       カンガルーのスカートの様に伸びている。 さっき、小雨の中を年配の女性が会社に訪ねて来た。 テナント募集の看板を見たとかだ。 昔、そのお店で働いていた事もあり、 今度はそこで居酒屋をやりたいと言っていた。 7月から空きテナントになったままで、数軒、案内したが 皆、一様に「家賃を負けて欲しい」と言うばかりで成立がしない。 後で厨房を仕切ると言う40歳ほどの男性も付いてきた。 彼も以前はここにあった店で働いて居たと言ってたな。        ナナ 「ご縁がありそうやん」 彼は、本町のぶらくり丁で今も飲食店を経営しているが こちらの方が知り合いも多いので、移転したいそうだ。 と言う事は、お客さんを持っているんだな。 一から商売を始めるのは苦労するが、お客を持ってるとなると 場所が良くなった分、今よりは流行ると思うけど、やはり        「家賃がどうにかなりませんか」        チャー「ここは相場よりも安いやん」        ネネ 「場所もええし」 繁華街の一階で、空いている店は少ないからね。 家賃も少し、下げたから相場よりも安くなっているし。 私が借り手を選ぶ基準は「値切らない客」である。 と言うのは、内装とかに十分な経費を掛け、家賃も値切らない人は そう簡単に店仕舞いしないからである。 反対に、店にお金を掛けない人は、商売が暇になるとすぐに閉店してしまう。         ララ 「逃げ足が早い、ちゅう奴やな」 恋愛でもそうだが、別れにくいのは「お金を掛けた女」なんだって。 男の心理からは、掛けたお金に未練が残る、とからしい。 商売もそうだと思う。 元手を掛けて商売すれば力の入れ方も違ってくるやんか。 現物を案内して、暫くすると 「二人で相談します」 と言って帰っていった。 さあ、また返事がくるかどうかやね。 誰かに早く借りて欲しいのも本音だが、 水商売に貸すのは余程注意しないと、家賃を滞納する人も多いのだ。 大家と店子は「結婚」みたいなものだから、 なるべく良いお嫁さんが見つかるまでは、頑張るそ~

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