2014/07/20(日)15:09
誘拐 7月20日
倉敷市の女の子は、無事保護されたようで良かった。
テレビは余り見ないので、事件の詳細は分からないが
変質者に監禁されていたような。
こんな事件が最近は多いので、女の子を持つ家族は一層、注意しないと。
そう言えば、あれはまだ私が幼児だったことかなあ。
マリー「えっ、おかんにも」
チャー「何かあったんか」
その頃は、小さな港町で両親は商いをしていた。
朝9時から夜の9時まで営業していたが、二階が自宅なので
店が閉まるまでは 弟とテレビを見たり、で寂しさは無かった。
ただ、狭くて古い家なので、トイレは店の裏にある
「共同便所」に行かなくいてはならないのだ。
モモ 「貧しかったのね」
昭和30年代やもん、そんな家も多かったかなあ。
で、ある日の夜、父親に「トイレに行ってくる」と私は店を出て
横の暗い道を歩いてたら、見知らぬ男の人が
「○○を買いに行きたいんだけど、お店まで連れて行ってくれるかな」
と近づいて来た。
「うん、教えてあげる」
と私は一緒に歩こうとすると、急に後ろから羽交い絞めされたのだ。
もがいたが、幼児の私の力ではどうにもならない。
それに怖くて泣くことも出来なかったのかも知れなかった。
帰って来ない私を心配した両親が「ララ~ララ~」
と大きな声で外を探し出した。
まるちゃん「それで助かったニョか」
その声で驚いた男は、私のみぞおちに一発、げんこつを放った、
それで私は泣き声を出せたのよ。
男は直ぐに私を残して逃げた、そして両親は私を見付けたなあ。
後から自転車で駆けつけたお巡りさんに
「どんな人やった」
と色々聞かれたけど、酒臭いおっさんやった、としか記憶にない。
多分、この港に着いた船員かもな、タンカーはしょっちゅう入港してたもん。
怪我とかは何も無かったけどこれは両親のミスだ。
いくら慣れた道とは言え、幼児だけを外に出すのは危険、
親がトイレまで同伴するのが当然だ。
もうすっかり忘れてしまっていたのに、誘拐事件で記憶が蘇ったのかもな。
「赤い靴~履いてた~女の子~ 船員さんに連れられて行っちゃった~」
こんなにならんで良かったわ。
でも、世の女の子を持つ親御さんには、十分注意をして欲しい。
怪我はなくても、トラウマに残ったりする場合もあるからね。
しかし誘拐犯は許せん
即刻、刑務所に送って終身刑にして貰わねば、
こんな輩はまた再犯する「人格欠陥者」
精神鑑定も必要無い、同情は為にはならんで