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カテゴリ:経営の事・仕事の事
「今月はここまで売り上げよう」
「今期の目標額は幾らでこう儲けよう」・・ 私、全くといっていいほどそう考えることはありません。 売上目標のない会社なんてアウトですね。 勿論、経営採算ラインは捉えながら、社内で常に言っているのは、 「信頼される良い仕事をしよう」 「良い人と付き合おう。縁が円を描いて縁を生む」 「自分の成長に相応しい縁ができる。 だから昨日より今日、今日より明日、自らをレベルアップさせよう」 「お客さんには手間暇惜しまずしてあげよう」 「相手にとって何が得策かを考え、そうでないものは例え儲かろうとしてはならない」 「良心に沿った無駄は大いに結構」 「失敗してもいい。誰の所為にすることなく先ずは自分が悪いと思う事。 謙虚に反省しなければまた同じ失敗を繰り返し、失敗を歯がゆく思えば、気づきとなって次に活かせる」 「とにかく良い仕事をしよう。 日々勉強しながら成長でき、良い人と交り給料貰える。 最高じゃないか」 小さな会社は、社長の経営に対する性根なく、こんな漠然とした中に生きています。 まるでヨットです。 巨艦は真っ二つになる恐れがありますが、ヨットは嵐にひっくり返っても、また元に戻ったりします。 ただ、ヨットはヨットでもエンジン付きにしなければなりませんが。 向こう岸に行くために、人財も募集中。 大切なものが共有できれば、細かな規則は不要。 昨日、弁護士さんから相談を受け、専門的分野を少々アドバイスして差し上げました。 我々不動産業者へのお客様からの相談は基本的に無料。 しかし弁護士さんはしっかり相談料があるのですね。 で、一時間ばかりの回答で、「結構です」と言うのにちゃんと対価をいただきました。 目指すはこの部分かな。 敷居低くとも正当な対価を貰えるようになればいい。 様々な相談案件はこちらを成長させてくれます。 その分をまた次の人に還元できます。 これはじつに有難い。 弊社の女性社員は、相手が大企業であろうと堂々と相談に対峙できるようになっています。 「親切の先出し」 「誠実な情報の先出し」 売上云々よりこれが大切。 気がつけば活かされているのです。 決して高みからの横柄でなく、お客さんも選んでいく。 予約制にでもなればいいかな。 基本は、相談者もこちらも誠実であること。 誠実な相手であれば、ひと肌もふた肌も脱いであげる。 貴重な人生時間を、縁ある人に注ぎ込んであげること。 さすれば、悦びの中に生きることになるのです。 もう売上目標など、どうでもいいのです。 昨日も 「あなたは他の人とちょっと違うね」と言われました。 同業者からも言われたりします。 確かに、誰とも違うかもしれません。 私は私なのです。 他所は全く気になりません。 但し、良いところはどんどん見習います。 スポンジの様に、素直に吸収しながら・・ 信頼の我が心で、加減をもって押し出したり含んだり。 「とにかく良心に従っていい仕事をしよう」 我の観る目に自信あり。 我の生き様に自負あり。 ランキング参加中です。清き一票をポチッと宜しくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年09月20日 06時09分02秒
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