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カテゴリ:経営の事・仕事の事
起業してからというもの、なりたくてなった経営者ではなかった私は、数々の課題に直面しながら、それらをなんとか克服しようと様々な研修に参加したり、経営者の会に入ったりもしました。
それぞれその都度勉強になりながらも、やはりスキルアップには相応のエネルギーが必要です。 人によっては、その内容が合って更にスキルアップしていける場合もありますし、ついていけずに落伍者的疎外感を強く持って本来の自分を失ってしまう人もいたりします。 私も、多くの素晴らしいエネルギーとスキルを持った経営者達のなかで、多少なりとも疎外感を持った一人です。 また、多くの経営者に会いながら、経営者の魅力が事業規模と一致しないことも分かりました。 やがて、そういったスキル面でもがくのを止めようと思ったのです。 そもそも経営の才覚など他の人に遠く及ばない。 競い合うのも苦手です。 で、私は、経営云々という、経営者としての「刀」を下ろしたのです。 そっと刀を傍らに置くと、随分と身軽です。 そうだ!無手勝流でいこう!(^^) 心軽やかに、信ずる処の事を為し、成り行きは天に任せる。 我が身を天に預ければ、あるのは爽やかさだけです。 精神支柱の太刀は心に留めておく。 これでよかろうかと。 武士が腰から刀を外したとして、武士は武士であるのです。 腰に差すのは、竹光だって一向に構わない。 青空に浮かぶ白い雲は、何事もないように、今日も悠々と流れています。 ランキング参加中です。清き一票をポチッと宜しくお願いいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年09月21日 12時32分28秒
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