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テーマ:おすすめ推理小説(322)
カテゴリ:おすすめミステリー
こんにちは!ラスカルスズカです。
今日、紹介する本は ジョン・ディクスン・カーさんの 『 皇帝のかぎ煙草入れ 』 【中古】 皇帝のかぎ煙草入れ 創元推理文庫/ジョン・ディクスン・カー(著者),井上一夫(著者) 【中古】afb です。 こちらの本は名作として知られています。 ですが、 私は今まで読んだことがなくて、 先日、読了いたしました。 最近、日本の作家さんの本ばかり読んでいたので、 翻訳物の表現や言い回しに慣れるのに 少し時間がかかりました。 ですが、 一度、物語の世界に入ってしまえば 気にならずに読み進めていけました。 1942年の作品です。 日本では昭和17年だそうです。 その時代のミステリーとして考えると その出来の素晴らしさに驚きます。 フランスでの事件の話なので、 犯行方法に「 ? 」となる部分もあったのですが、 そこさえ、「 そういうものなのだ 」と 受け入れられれば、大丈夫です。 真相が明かされる時には それまでの謎が、綺麗に解かれていきます。 最近までの様々なトリックを知ってしまってから読むと、 少し物足りなく感じてしまうかも知れません。 が、 ミステリー作家の方は このような名作に影響を受けて そこから自分なりのミステリーを生み出しています。 ミステリーが好きならば、 名作は読んでおきたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 20, 2018 08:54:34 PM
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