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July 4, 2023
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こんにちは!ラスカルスズカです。












​​​​今日、紹介する本は、


春畑行成さんの



​   『 僕が殺された未来 』​



僕が殺された未来 (宝島社文庫 このミス大賞) [ 春畑行成 ]


です。



こちらの本は、
『 このミステリーがすごい! 』大賞 
超隠し玉として刊行されました。



こちらの物語は、

思いを寄せる女性が失踪した。
すると、60年後から来たという少女が現れる。
その少女が言うには、
「 あなたは殺される。誘拐された思い人も殺される 」
自分が殺されるのを回避し、
思い人を助けようとする主人公。

というものです。



60年後から来たという少女が登場し、
タイムリープもののミステリーという
私の大好きな物語だと思って購入しました。


自分が殺されるのを防ぐ、というのが目的で
未来の資料で、いつどこで殺されるのか分かっているので
大人しくしていれば殺されずに済みます。
しかし主人公は、
思い人を救うため、奮闘します。


タイムリープものなので、
物語の完結部分でタイムパラドックスが生じそうですが、
その辺はきちんと説明してくれていたので安心しました。


この少女が誰なのか?
犯人は誰なのか?
物語はどこに着地するのか?

と謎が多く、
飽きずに読み進めることが出来ます。


素人が調査をすると、こうなるのかなと思うほど、
調査は思うように進まず、やきもきします。
移動手段も自転車で、やきもきします。


殺人が起こる前の話なので、
主人公以外切羽詰まってはいませんが、
恋愛模様も絡んで楽しめる物語です。





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Last updated  July 4, 2023 07:11:09 PM
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