000000 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【お気に入りブログ登録】 【ログイン】

次なる挑戦 ・・・ 日本人の技

2013.01.24
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

この内容は、「建材フォーラム誌」(株式会社 工文社)2013年1月号の記事より転載しております。

img737 冬木.jpg                                         凛とたたずむ冬の桜  

img738 タイトル.jpg
兵庫県神崎郡福崎町にある 浄土真宗本願寺派の古刹、教願寺の本堂に、日本の四季をモチーフとした鏝絵が、昨年10月に完成した。 

鏝絵を制作したのは、モルタルアートや鏝絵で本誌でもお馴染みの品川博さん。

壁画のテーマは、移りゆく悠久の時間の流れを四本の桜の木の四季で喩えたものだ。今回は完成した鏝絵について品川博さんに話を伺った。 
 
 教願寺は、約600前に創建されたという由緒ある古刹。

 ある檀家様の寄進により本堂内の壁に鏝絵が奉納されることとなり、今年4月から約半年かけて鏝絵が完成した。  鏝絵の漆喰には、まつおか瓦産業 株式会社のイタリア漆喰ラスチコが使用されている。

本堂に差し込む光が時間の経過とともに変化し、鏝絵に様々な表情を与えることから品川さんは、光と遊ぶ鏝絵と称している。

厳かで落ち着いた本堂内の雰囲気を壊さないよう制作したという淡い色調で統一された桜は、満開の花をつける左翼から、雪化粧の右翼まで全部で5枚の作品で構成され、四季ごとの樹木にも季節の移ろいが描かれた秀作。

img740 メイン大cc.jpg
四季の桜の始まりには咲いたばかりの春蘭と終わりには、蕾の春蘭が描かれ、途切れることのない年月の時間経過を表している。 

鏝絵を制作した品川さんは、「我々がこの世を去ったとしても、本堂はこれからもこの地で残っていく。そうした無限の時間の輪廻を四季の桜に込めて描きました」 と語った。  多くの方の協力もあって完成した鏝絵を前に、品川さんは職人冥利に尽きると話した。  良い物を残そうとする施主、それに応える職人の技と心に感動した。

 

  写真1.                             写真2. 

   img739 メンバーズ-cut.jpg img741 春ランc.jpg

 写真1:左から教願寺住職の赤松勧誠さん、品川博さん、ご子息の福太郎さん、兄の品川清志さん           写真2:春を待つ春蘭 

  

   可憐な花と青く茂る若葉と赤く色付く紅葉と雪化粧で 本堂の桜は、

                       今日も訪れる人々を静かに迎えている。

 

 zaiF-scc.jpg この内容は「建材フォーラム誌」(工文社:http://www.ko-bunsha.com/)2013年1月号の記事より転載しています。

 


マル 教願寺    兵庫県神崎郡福崎町南田原345 TEL:0790-24-2260

マル 品川博さん 兵庫県加古川市加古川町中津243-8 TEL:079-426-8993
   sIMGP1730-cc.jpg URL:http://www.shinagawa3.com/   


マル イタリア漆喰ラスチコ まつおか瓦産業株式会社 兵庫県姫路市船津町2252-4 

   URL: http://www.1rustic.com/ 
  areni903-15jpg.jpg 施工レポートページ: http://www.matuokak.co.jp/Vimark8%20works.htm

  ↑ 写真は、教願寺・本堂 鏝絵で使用された ラスチコ・アレニーノ(arenino)シリーズ 

 

 

   

     

      

      

       

      *************************************************

       

        

        

        

      

               

  

 

 

 

 

 

                  

         

      



 

 

 

 

        

        

       

 







Last updated  2013.01.24 17:28:49

Copyright (c) 1997-2018 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.