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男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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May 21, 2020
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カテゴリ:エレキギター
こちらはESP製のランダムスター RS-280。
言うなれば最もスタンダードなランダムスターだと言えます。
ボディ材は厳選されたアッシュでネックはハードメイプルの1P仕様。



これだけ変形ギターにも関わらず、リア側の尖っている部分に肘を乗せてアーム(腕)を固定出来るのでテクニカルなピッキングをする際に安定し、
不思議とレスポール等よりも弾き易く、ボディ面積が多い為か太い出音でボディ鳴りも良好。 

PRIMEもそうですが見た目に反する優等生なのです。大分昔の話ですが、このギターを見たときに『何て派手でダサいんだ!』と感じたのですが、
見れば見る程に中毒性があり最終的に今は『めっちゃ格好良い!』となっております。




装着されているピックアップはESPオリジナルピックアップの中で長きに亘って定評のあるLH-200を前後で2発。
印象としては癖が無く適度なコンプ感、低中高音域が全て上手い具合に調教されて 『全部聞いてくれや!』 と言わんばかりの音。
深く歪ませても分離感があり、『上手い具合に調教してきたな!』 といった感じ。

エフェクト次第にはなりますが、高崎晃氏のフィルターのかかった様なハイゲインサウンドと金属的で鋭利なザクザク感、
そしてハーモニクスや圧倒的な音圧といった『高崎サウンド』もセッティングし易く、
このランダムスターに搭載している狙いを感じざるを得ない仕様だと言えます。




これに限定生産のDUMBLOID Akira Takasakiを組み合わせると見た目もそうですが非常にらしい音になる。
ちなみにこのDUMBLOID Akira Takasaki は歪み自体は少なく、あくまでアンプの歪み成分にブレンドして調整して変化させるタイプのオーバードライブ(ブースター)で、高崎 晃らしいエッジと良い意味での暴れ感、そしてキレと倍音成分を増幅させる優秀なポテンシャルを持っているのですが、如何せんアンプと本体で緻密に突き詰めないといけない玄人向け。ただ一度決まったらたまらないサウンドを出力します。




Seymour Duncan Akira Takasaki Signature Thunder in the East に交換しようとストックしていたのですが、
このESP LH-200のサウンドも個人的には捨てきれず未だ交換には至っておりません。

抜けの良さ、ヴィンテージ感、歪みのザクザク感、レスポンスの良さ共に Thunder in the East が上なのですが、全域を出力する様なピックアップは何気に今は少なく、80年代のHEAVY METALを彩った当時も装着されていたESP LH-200という存在は、自分の中ではアリなんですよね。何よりRED LEGACYやPRIMEもThunder in the East に交換しているので1本くらいはLH-200仕様でも良いかなと感じています(あとは気分次第ですね)






1PのネックはVUシェイプで、ローポジションではガッチリと握れるV型、ハイポジションになるにつれてネック形状がU字型に変化していき、仕上がりも良く非常に丁寧で美しいネックとなっています。指板は比較的フラットな形状でフレットの高さもやや低め。 個人的な弦のセットアップは09~46で使っていますがテンションはやや強めに感じ、搭載されるフロイドローズにザクリが無い為、弦高もそこまで低くは出来ません。故に弾く際にパワーが必要になりますが、醸し出す音色やハリがある良い音が手に入ります。




TUNERはGOTOH製のSG360でしっかり調律。
またボディにON/OFFを切り替えるスイッチを搭載しておりマシンガン系の切替を行うことで
飛び道具的なスイッチング演奏が出来るという仕掛け。まぁ使う機会は無いですけどね(汗) 

兎にも角にもこれまた弾くときにテンションが上がるお気に入りの1本です。





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Last updated  May 21, 2020 11:14:26 AM
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