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男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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March 15, 2021
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使用に伴い、ダメージをさらに蓄積させました。 どうよこの凄まじい貫禄。
悪く言えばボロボロ、良く言えば味がある。




『画鋲』『爪』『ピック』『ベルト』『ラッカー塗装』『ヤスリ』『コンパウンド』 そこら辺にあった様々なものを駆使して、とりあえず考えて傷を丁寧かつ大胆に入れていく!



肘の当たる部分の塗装をさらに剥がして研磨で艶を出し、その上からクリアのラッカー塗料をタッチアップしてから再度コンパウンドで艶出し、部分的に艶を消し全体に馴染ませて木材露出部分に墨入れ、各部の厚さや仕上がりを不安定にすることでくたびれた雰囲気に。。

・・・そんな作業を繰り返して経年でくたびれた感を再現してみました。








ノブに関しては過去、余りものでそれっぽく仕上げていますが、今回はさらにブラス塗料を使用していた時代を意識し、プラモ用の塗装で緑色の経年劣化をプラス。120円の塗料にしては そこそこの完成度かと思われます。




あんなに素っ気ない雰囲気の本体が、こんなにも『男の色気』即ち『フェロモン』を分泌しています。数々の戦場を生き抜いてきたかの様な貫禄は、その傷や汚れすら美学であり勲章。ですが、あくまでこの傷は人工的につけられた仕様です。




最終仕上げとしてナット素材をヴィンテージトーンを彷彿させるヴィンテージナイロンに変更。

牛骨とデルリンの硬度の中間とも言われ優れた分離感に加え、適度にトゲを無くし音色を丸くします。流石に純正よりは音が良くなって、半透明の見た目もレトロでイカス!!! ここまでボロボロにしてしまったら価値はもう無いでしょう(苦笑)





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Last updated  March 15, 2021 09:50:04 PM
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