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男の羅生門 ‐ Guitar&Bike Life ‐

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June 25, 2021
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月日は無情に過ぎていくなと、ここ最近思う。
ショベルを仕様変更したのがもう11年前・・・完成して10年が経過しておりました(汗)



俺も間もなく40代に突入。立派なおっさんですね。今考えれば20代前半でショベルヘッドを購入すると言う気合い・意気込みは中々のもんだなと思います。当時の決断があって今があるので色々と軽いトラブルはあったものの、S&S(2000年式=高年式)故にデカいものは無く、購入して良かったなと。



旧年式とか、年式に拘った考えも購入当初は正直ありましたが、何だかんだ色々と考えていくと『古ければ偉い』的な考えは単純に見栄なだけであって、結局のところメリット・デメリットというのは双方にあると思います。本物のショベルは、それこそフライホイールが重く鼓動感がより強いとされていますが年代によってはハーレーダビッドソンの経営が危ぶまれる時代の産物で、別メーカーのパーツが混在していたり当たりはずれもあり、製品上は年式が古くなるほどに金属疲労や経年劣化が進むのは致し方ないので所有された者の維持の仕方(され方)で現在のコンディションが異なってくる。そういう意味ではオイル漏れ対策や出力がやや向上した比較的 高年式のS&S製も悪くはない。

特にオイルラインもそのままで外観もまんま同じ旧年式S&S SHOVE HEADは見た目にも同じで排ガス規制も触媒いらずの時代なので、良かったなと。(とは言え最高のコンディションで維持された本物のショベルモーターはより最高に違いないとは感じます)


↑ 購入当時

じゃ~そもそもショベルが良いかと言われれば、これまた長く所有していると良さも悪さもある。例えば皆が憧れる圧倒的な鼓動感はあれど、高回転域ではとても心地良い鼓動とは呼べない程に暴れ狂った猛烈な振動と化す。全身がバイブレーションされる乗り味は血行促進には最高かもしれませんが半端なく疲れる。ダイエットには良いかも(笑)

対して今のミルウォーキーは圧倒的パワーでどのスピード域でも低回転で心地良く、大排気量の乗り味を堪能できる。ただ、どちらがマニアックで濃い走りかと言われればショベルモーターに軍配が上がるし、本物に乗っている方からすれば『長い歴史を生き抜いてきたバイクに俺は乗っている』という歴史や時代背景をも感じながら楽しむというマニアックな感覚がある。

今は芸能人等 有名人のバイクブームもあってか、二輪に対しての見られ方が変わってきていて『危険な乗り物』から『オシャレな乗り物』『楽しい乗り物』と回復傾向に向かっている印象。それこそ俺がバイクに出会った20年前位は、皆がバイク好きでバイトの給料はカスタム代に消え『マフラーまた変えたぜ!』的な話が常に会話の中心でした。 そう考えると今は、その時代の残党である俺たち世代がまた復活しているのか、より需要のあった80年代レプリカのリターンなのかが大多数を占めるでしょうけど、バイクって楽しむには最高の乗り物だと思うので、色々な人に楽しんでもらいたいなとは思います。

東京ではカーボンニュートラル等、ガソリン車廃止になったりとしていますけど、個人的に言えば完全電動化は災害時の不安もありますしガソリン車が無くなるのは反対ですね。もはや電動車は別に興味が無い。特にバイクが電動化したら爆発による鼓動感や排気音といった感覚的な楽しみ方とは無縁になることでしょうし。





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Last updated  June 25, 2021 09:00:06 PM
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