宇宙レストラン

とある有名な大きな神社に、牡丹ちゃんと参拝をしに行った時のお話です。

この神社に行く前から、やくざの本拠地に乗り込む感じになるかな〜？って、

ある程度の覚悟をしてきたのですが、ある意味、想像以上に凄かった（笑）

神社の中に足を一歩ふみ入れた瞬間思いました。

「なっ！なんだ！！この安っぽい神社は」と……。

まるでテーマパークの中に作られた、偽物の神社のような感じです。

嘘だろ？ここが、それなりに有名な神社かよ！！って！！（お口も悪くなります）

参拝している皆はどう感じているか？と気になりましたが、みんな楽しそうに参拝しています。

何もかもが安っぽい！！建て替えしたとかしないとかは関係の無いレベルです。

とにかく信じられないくらい安っぽい（笑）ガラクタみたいに感じます。

何が？どう安っぽいのか？と聞かれたら、エネルギーが安っぽいのは当たり前で、

そのエネルギーを隠しきれなくて、神社の建物さえも安っぽく見えるのです。

もちろん、安っぽい神社は多々ありますが、ここまでヒドいのは初めてです。

基本的には感覚で感じる牡丹ちゃんですら、

現実に見た感じで、「すごく安っぽい感じがする」と言うくらいです。

参拝する気持ちも湧きませんが、それでも椿は切り替え上手です（笑）

悪いと分かっていても、それを楽しもうと思う気持ちは天性として持っています。

その天性が無ければ霊能者としては生きてはこれません。

鑑定はもちろん、働く事も人付き合いだって出来ません。

この天性が無ければ、あっという間に精神を病みます。

ただ、その天性は時として危険もあるので、

心を磨いて磨いて磨いて真実を見る事が必要です。

この神社に行ったのは、まだほんの数年前ですが、

この時の椿にはまだまだ真実にオブラートがかかった状態でしか見る事が出来ていませんでした。

その神社の拝殿前に、大きなシミを見つけました。

そのシミが霊視でしか見えないシミなのか？

人間の目でも見えていたのかは今となっては分かりませんが、

とにかく人間が参拝する場所に大きな真っ黒なシミがあったのです。

多くの参拝客はそのシミに目もくれずに、そのシミの上に立って参拝していました。

そのシミが何となく悪いものだとは分かっていましたが、

悪いと分かっていても、このシミが何なのかを調べたくて、

わざわざ、そのシミの上に立って参拝しました。

立った瞬間、ゾワっとした感じがしたと同時に、

「引きずり落とせ」と本殿奥から声が聞こえ、

シミの部分が抜け落ち、椿は落ちたのです。

実際には落ちていませんが、落ちた様な感覚になりました

ただ、落ちて行く瞬間に、肉体の椿はシミの上から逃げました。

全てが一瞬の出来事ですが、肉体の瞬時の動きが無ければ大変な事になっていました。

そこで、ボケッーと落ちて行くままにしていたら、今の椿は確実にいませんでした。

それは、後に分かるのですが、分かった時は震えました。

神社で聞こえてきた声が「引きずり落とせ」ですよ（笑）

みなさんはどう考えますか？

そんな事を言われるなんて、よほど神様に嫌われているのね？

って思う方もいるのかもしれませんが、そうなのかも知れませんね（笑）

ここからは椿のいきついた考えです。

当時の椿には真実がハッキリとは見えてはいませんでした。

もちろん今だってまだまだです。日々必死です。

今となったから分かるのですが、当時の椿は真実を隠す物が、分厚い壁から始まって、

何とかオブラートにまではなっていたのです。もちろん綺麗には見えないです。

ですが、うっすらとは真実が見えていたのだと思います。

そうなると、神社の神様も隠し通せないのです。

隠し通せないから、開きなおってありのままの姿で攻撃してきます。

真実に壁を作った状態のままで参拝している人間には、

適当に美しい女神の姿でも見せて微笑んで、優しい言葉でもかけておくことが出来るのです。

それはこの世に例えれば、結婚詐欺の様なものです。

初めは相手の喜ぶ事をいっぱいしてくれますが、

万が一、結婚詐欺師だと見破られたら、一気に殺して保険金を狙います的な感じです。

牡丹ちゃんに関しては、その神社の参拝後、足がガクガクして歩けなくなり、

早くその場（神社）を離れたくても離れられない恐ろしさも体験しました。

そして椿は「引きずり落とせ」の意味がいまいち分からないまま、不愉快な気分のまま、

帰りの新幹線で牡丹ちゃんと二人でウトウトと寝ていたのですが、

二人して赤ちゃんの激しい泣き声で目が覚めました。

そして不思議な事に、二人ともが目が覚めた瞬間に

「赤ちゃんが危ない！！」と思って飛び起きたのです。

よくよく聞いてみると、赤ちゃんの声は激しい泣き声ではなく小さな泣き声です。

でも、牡丹ちゃんも椿も赤ちゃんの恐ろしいまでの激しい泣き声を聞きました。

そして、赤ちゃんが危ないという感覚がぬぐい去れません。

胸がドキドキし、恐怖で吐き気まで感じます。

その後、椿が妊娠している事に気が付いたのは神社を参拝した数日後の事でした。

その神社に参拝している時、椿のお腹の中にはすでに赤ちゃんがいたのです。

その時に撮った写真には、

まるで椿のお腹を護るように、虹色の大きな大きなオーブが写っていました。

「ひきずり落とせ」の意味は何だったのでしょう？

皆さんは分かりましたか？

あっそうそう、「引きずり落とせ」に知らず知らずに加担させられる人間もいるんですよね〜。

これが、この世の恐ろしさです。

見えないって怖いです。

色々な真実がありますが、何よりも一番大切なのは自分の真実を見る事です。

それが出来れば、霊に都合良く加担させられませんから。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり☆

あっこれも卑弥呼に至る道の記事の１つになります。
夢も希望もないような記事でごめんね☆
でも椿に与えられた事は書く事なのよね……。
信じる信じないは自由意志ですし、強要するつもりは１ミリもありません。
信じられない場合は、小説みたいな気持ちで読んで頂ければ嬉しいです。



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