2006/11/08(水)00:10
11/7日米野球(京セラドーム大阪)
行って来ましたよ。日米野球。
井川の日本でのラスト登板とも言われた試合。
席は二階席の最前列。
見やすいいい席でした。
で、スタメンはコチラ。
先発は井川。
二番ショートにルーキーの梵(広島)
四番サードで村田(横浜)
八番セカンド藤本(阪神)
九番、井川とバッテリーを組むキャッチャー日高(オリックス)
このタテジマのユニも今日で最後かもね。
で、期待してたんやけどね。
ストレートでカウント取って、チェンジアップで勝負。
・・・が、四球が多いなぁ。
六回で六つの四球・・・先頭打者を出すこと三度だったかな。
三人で終わったのは一イニングだけ。しかもゲッツーでね。
う~~~ん、これでメジャーに行ってもいいのか??
今季序盤~中盤のピリッとしない投球内容と重なって見えたね。
四番のハワード(フィリーズ)を
チェンジアップで三振に取った場面はよかったんやけど。
好投といっていいのかな・・・たしかにこれだけ四球出して、
ランナー溜めて二失点とはいうものの・・・
ま、井川に関してはこれくらいにしときましょか。
今日は勝敗よりもね、いいプレーがたくさん見れるといいなと。
メジャーのプレーで「おぉ~~~」と思ったのは、
序盤だったかな、一死一塁。
ランナーは俊足のレイエス。
三番打者の時にスタート!!
ランエンドヒット!打った打球はセカンドゴロ。
藤本がちょっと弾いたのを見て、
レイエスはスピードを緩めずにサードへ。
このスピード感。これがメジャーかな。
あとは右中間の守備の固さ。
センター、ライトの打球に追いつく速さ・・・・
抜けそうな当たりがことごとくスライディングキャッチされてね。
日本チームはといえば、
ショートのルーキー梵(広島)。
頭上を越えそうなライナー性の打球をジャンプ一番キャッチ!!
ルーキーとか問わず、こういうスピード感のあるプレーは
出てる選手にはいい経験になるんじゃないかな?
スピード感って、投げるボールの速さとか試合時間とかじゃなくて、
プレーのスピード感。打球に対しての対応の速さ。
やはりこの辺が違うかな。
あと印象の残ったシーンを・・・
七回裏を迎える時にこの曲がね、流れるのは知ってるんやけど、
今日は生で唄ってはりました(笑)
そしてヤンキース唯一の出場(だったかな?)マイヤーズ。
サウスポーのアンダースロー投手。
このフォームで投げられたら、左打者はコワイやろうねぇ。
ことごとく右打者を代打に送っても、タイミングは全く合わず・・・
左打者で対戦した大村(ソフトバンク)なんて、
腰が引けてしまって全然合わない・・・
このマイヤーズ、今日の勝ち投手です。
あと、やはり今大会でホームランを量産してるハワード(フィリーズ)。
福盛(楽天)から変化球に詰まっても、右中間スタンドへ持っていくパワー。
今日のヒーローインタビューもハワードで。
日本語で「スゴイ」を連発してたけど、ホンマにスゴイわ。
今季58本のホームランを打っただけありますよ。
ダイナミックなフォーム~スイング。
打つ雰囲気あったもんね。
というわけで、今日見てなにが違ったかというと、
さっきも書いたけど、スピード感。
まだまだそのスピードに時差があるようで・・・(笑)
日本のプロ野球の更なるレベルアップを期待しま~す!
いいもん見せてもらいました。
それにしても、井川・・・このままメジャーでいいのか???