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CIVIL house 03

CIVIL house 03

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今回は「安全性、ユニバーサルデザイン、ロバストデザイン、エコロジー、メンテナンスおよび感性デザインを考慮した製品についての考察」の中で、「これらの要素が現在の製品になぜ必要なのか」と言う点から考察する。また、今回の課題の中で取り挙げた製品からも、様々な必要性が見えてきたのでこの点もレポートにふまえていく。

まず1つ目に「安全性」については、1つ踏み込んだ安全性のように捉えることが出来た。フール・プルーフ設計では、操作ミスという機械側のミスではないものまでも考慮して、一枚上手から安全を見ている。課題のDVDビデオデッキの誤録画を防止することも、本来シンプルに映像を録画する機能の上を行くものと認識できる。
「安全性」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、複雑な機能を持った製品が、人間の起こす小さなミスで重大なミスに連動しないようにするために必要なのであると考える。
2つ目に「ユニバーサルデザイン」についてではまず、誰もがどんな状況下でも使いやすいデザインと抽象的には理解できていた。そして、課題を通してよりきっちりとしたものを捉えられた。冗長度と言う面では、普段はホントに何も意識せずにリモコンを操作していたが実は、本体と離れた状況であのコンパクトなコントローラで操れるのは誰もが使いやすいと感じているはずだろう。情報の入手の面からは、洗濯機だと触覚でわかるようにボタン部分に膨らみをつけ、聴覚で分かるようにアラームが鳴る機能をつけた。
「ユニバーサルデザイン」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、誰でもが使えると言うことは、自分が老いたり何か不自由なことが起こったりした場合でも、今まで同様に使いつづけることが出来、長く製品を使ってもらえることに繋がっていると考える。
3つ目に「ロバストデザイン」については、この課題で初めて知った言葉だった。形状や構造と言う面から、ユーザの使用頻度の高い部分を強く頑丈にすることは今まで分かっていたことではあったものの、課題で挙げた洗濯機を例にすると洗濯槽のステンレス製や、回転時に力が均等にかかるために円筒状なことは、調査することで改めて理解を深めることとなった。
「ロバストデザイン」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、使用頻度の高い場所の強度を高めることによって、よりその製品を使っていただくことが出来るということに繋がるのであろうと考える。より高性能になったと言えても、耐久性や強度がないのであれば高性能なものも使えなくなってしまう。
4つ目に「エコロジー」については「エコロジー=リサイクル」と思う面があった。もちろん、このリサイクルは重要な要素として挙げられているがそれ以外にも、課題を通してエコロジーの幅の広さを考えられた。根本の材料を減らし最適な材料の選定することで、必要以上の資源を使わなくて良いというエコロジーがあることを改めて認識した。掃除機における、ホースが途中で分解できるので、長さの異なるホースを何本も用意しなくても良いことや、人体・地球環境に害を及ぼす材料を使用しないことはこれに当てはまるだろう。
「エコロジー」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、今後新しい技術から新しい製品が作り出される時に、限りある資源を有効的に利用・再利用できなければ、材料の枯渇や環境面での制約で、出来るものも出来なくなってしまう恐れがあるからだと考える。
5つ目に「メンテナンス」については、4つ目に述べた「エコロジー」にも繋がることが多いと思う。課題ではメンテナンスのしやすさと言う点を2点(近接性・修復性)から考え、掃除機を挙げれば近接性では本体内部に装着されているゴミパックだけを交換するだけの時間でメンテナンスが出来、修理も様々なパーツに製品を分解できることで、個別に行うことが出来る。
「メンテナンス」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、この章の上でも述べたように「エコロジー」という観点からスクラップ&ビルド(元は建築の用語だが)の回転を遅らせることで、資源の過度な使用を防ぐことがいるからだと考える。
最後に「感性デザイン」については、今までに述べた要素と比べると柔らかいイメージがする。それは、数式や公式で表せられないような心理的な面をもっているからだろう。しかし、課題で項目として挙げられていたデザインイメージ・色彩・雰囲気・質感では、その製品のイメージがユーザに一番分かりやすく捉えられるだろう。また、フィット性・形態・機能性・利便性からは、高機能でしかも使いやすいということをユーザに感じてもらわなければならない。
「感性デザイン」が、現在の製品になぜ必要なのか。それは、上でも述べたようにユーザが気持ちよく製品を使ってもらうところにあると思う。そこには商品としての販売戦略と言うものもあるが、根本ではそれもユーザの為だと感じる。気持ちよく使えるものだと息長く使うだろうし、それは結果的には製品の向上にも繋がるものだからと考える。

以上、6つの要素が現在の製品になぜ必要なのか自分なりの見解を考えてみた。どの要素が抜けていても製品としてユーザに上手く使ってもらえないことも理解できた。課題を通してだが、何気なく使っている製品のひとつひとつに意味があることを考えさせてくれた。


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