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カテゴリ:思ったこと
「なんで勉強がおもしろいとか感じんの??」
ずっと前から多くの人に言われてきました。今も言われますが。 彼らの言う勉強とは僕が今読んでいる教科書のことだったり、調べ物だったりします。 なぜか。 不思議だと感じてしまったから。 今僕が勉強している反応動力学や分光学、量子力学、これから勉強する表面化学というのははっきり言って日常生活において知らなくても全く支障ありません。別にスピン角運動量のことを知らなくたって料理して洗濯して掃除できます。 だけど、 「なんで化学反応って起きるのかな~?ってかどういう風にして起きるんだろ?それ操れたらいいよな~。」 「<窒素と水素を反応させてアンモニアを生成するには鉄触媒の存在下で反応させなければだめです。で触媒は化学反応式には書きませんよ~>いや明らかになんか起きてるやろ!!どうなってんの?」 こんなことを考えてしまったから、原子や分子の世界のことを知りたくなりました。この世界を考えるとき、わけのわからん数式や計算に頻繁に出会います。あまりのわけわからなさに気が滅入ってしまうことも多々あります。だけど、その数式たちが何を言っているのかわかったときとても楽しい気分になるのです。 知りたい。わかりたい。 僕が勉強をおもしろいと感じる理由はここにあります。 人によって興味を感じる「もの」というのは本当に様々です。 物理化学が嫌いだ、という人がいてもそれは当たり前です。 今自分のいるところに困難があって、その先に自分の興味あることがある。先が楽しみなのはわかる。だけど、自分で選んだ道での困難ならそれは頑張って克服しなくちゃいけないのではないだろうか? 大きなお世話かもしれなません。 だけど今日そんなことを感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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