2.草津温泉ツーリング2日目（10.15～16）

草津ツー２日目

前日早々に就寝した為６時に目が覚める。
外を確認すると心配していた雨も止んでいるようだ。
私が起きるのを待っていたかのようにS氏が「風呂行くか！」と。
M氏を起こし3人で朝風呂を堪能、流石に長湯は出来ず早々にあがる。
日没までには帰宅したいので、バイク組みは朝食後すぐに宿を出発する。

R292を通り白根山を目指す、適度なワインディングが続き殺生河原へ
道路脇には駐車禁止の文字が、有毒ガス発生地帯である、
怪しげな煙と共に硫黄臭が鼻をつく、足早に通り過ぎる。
駐車場にバイクを置き湯釜を見に登山開始、エメラルドグリーンに輝く湖面は一見の価値ありである。
（実はここに来るのは2度目）

R292から上信スカイラインを経由し、S氏お勧めの蕎麦屋がある小布施町を目指す。
上信スカイラインはモタードにとっては非常に快適なルートであった。
目的地の蕎麦屋に着くと辺りは観光客で賑わっている。
周辺には北斎館・高井鴻山館・カブトムシ像などの観光名所があるらしく大型バスが次々とやってくる。
（カブトムシ像といえば、中央高速小淵沢IC近くにも似たような物があるが関係あるのだろうか？）
S氏お勧めの蕎麦や｢蕎花｣にて昼食を堪能、後はデザートタイムである。
多くの方達が食していた栗ソフトを頂く、これまた美味である。

食後に車組みのK氏が合流し日本のあかり博物館を見学。
期待していなかったのだが、以外に見応えがあり4人とも十分堪能してしまいました。

時間も時間なので観光を終え帰路につくことにする。
R403からR406で菅平を経由しR144、R152、R142を通り岡谷インターを目指す。
インター手前で給油し暫し休憩。
名古屋方面に向かうS氏とはここでお別れである。
同じ東京方面に向かうM氏とも巡航速度の違いからここでお別れになるだろう。
お互い握手を交わし、再会を誓い家路に向かう。

高速に入るとすぐにS氏とはお別れ、同じ方面に向かうM氏の姿も段々遠ざかり一人旅開始。
背後に迫り来る大型トラックに脅えながら高速を爆走する。
双葉SA辺りから路肩に雨が降ったような形跡が見え始め、雲行きも怪しくなってくる。
甲府南ICで下りるが料金所で大渋滞、かなりのタイムロスをした。
精進湖ラインに入ると気温が急激に低下し、更に雲行きが怪しくなる。
精進湖に出る頃には路面もウエット状態になる、雨は降っていないが霧雨状態だ。
何とかこのまま帰りたいと我慢して走るが、朝霧高原辺りで限界を感じ仕方なく合羽装着。
自宅到着まであと20キロ、長野は良い天気だったのに地元で降られるとは・・・。

いやー久しぶりの宿泊ツーは楽しかった、草津もまた行きたいな。
2日間の走行距離538.8キロ

2日目の写真