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耐久茶屋 (2011.11.26)

筑波 耐久茶屋 参戦記(2011.11.26)

--エントリー編--
今年は参戦の予定は無かったのですが、プレエントリー直前に急遽参戦が決まり
エントリー

75台の枠に対し、噂では150近くの応募があったとか・・・
例年125ccと100ccの連日開催なのですが、今年は125ccが7月開催だった為
普段は125ccにだけエントリーする方々が100ccの方にもエントリーしてきたのが
台数が増えた原因ではないでしょうか?

我がチームは応募が遅かったにも関わらず、無事に抽選に通り本戦に参加できる事になりました。

--準備編--
今年はミニ6に2戦出場した為、少なくとも15時間近く全開走行をしています。
特スポと本戦を走るとなると+10時間ほど、
このまま茶耐に出るのは些か不安もあったので、腰上の分解・洗浄及びリング交換をしました。
流石にカーボンは結構溜まっていました・・・

--決勝編--
今年で3回目の出場となる耐久茶屋、参戦する毎にマシンの性能アップをしようと痛感する訳ですが、昨年からの大きな変更点と言えば5速のクロス化くらいでエンジン的には昨年同様レベル、果たしてこれで何処まで行けるのか・・・

耐久茶屋に予選はありません、スタート位置は又してもくじ引き
で、今回のスタート位置は44番目
昨年、一昨年と60番台のスタートでしたので40番台は大躍進

とは言え、スタートは1番から40番までが先にスタートし
その後41番から75番がスタートする方式なので不利と言えば不利なんですが
後方グループの4番手からスタートなので・・・(謎

s-DSC08210.jpg

我がチームは昨年同様ライダー3人体制
昨年のI君に代わり、今年はジュニアライダーのリュウヤ君を投入

第1ライダー:かず
第2ライダー:namiさん
第3ライダー:リュウヤ君

僕が50分・namiさんが40分・リュウヤ君が60分を各2本走る予定です。

10時40分、ルマン式スタートでレース開始

s-DSC08256.jpg

4番手スタートと言う事で、勿論狙ってましたポールショットw
スタートはバッチリ決まったんですが、1コーナーまでに数台にパスされました
やはり非力なマシンでは辛いです・・・

スタート動画⇒ここ

数周走ると前半にスタートしたグループの後方マシンに追いつき
コース上が段々と混雑してきます。

s-img_58068_21696820_10.jpg

そんな中でも、ほぼベストに近い22秒台で走行出来ていたのですが
レース開始25分頃にそれは起きました。

1ヘヤの立ち上がりで、ダンロップ入口のポストから黄旗が出ているのを確認
アクセルを緩めつつダンロップに侵入すると、MCコーナー出口のグラベルに
数台の転倒車を確認しました

コース上にマシンやパーツ等が残っている訳では無かったので
転倒車ありの黄旗提示と判断し通常通りMCコーナーで左に切り返した瞬間
ライン上に液体物を確認

「マズイ」と思いましたが既に対処は不可能な距離
フロントは何とか持ちこたえましたが、あえ無くリヤからスリップダウン

転倒時の動画です⇒ここ


筑波初転倒・NSF初転倒・ニューツナギ初転倒

僕が転倒したあとも数台が転倒してました
いまだにポストからオイルフラッグがなぜ提示されて居なかったのかが納得いきませんが・・

マシンはグラベルまで滑走していきましたが、既にグラベルに居たマシンに接触しなかったのが唯一の救いです。

急いでマシンを起こしエンジン始動
エンジンはすぐにかかったのですが、左のステップがありません。
また、チェンジペダルも曲がって操作できない状態なので
4速ホールドのままピットに戻ります。

ピットに戻りマシン修復をしている間にSCが入り、コース上のオイル処理がされていました。

マシンの方はステップ交換及びライダーをnamiさんに交代してコースに戻ります。
この時点で69位まで順位ダウン

因みにレース開始1時間後の順位は63位

s-S0530356.jpg

僕の走行が予定より短かった為、namiさんの走行時間を増やして走行時間を調整します

namiさんの走行動画⇒ここ


namiさんは問題なく走行を終了
順位も49位まで復活しリュウヤくんに交代

我がチームの強力助っ人ライダーのリュウヤ君ですが
僕らが頑張っても22秒位でしか走れないマシンで
普通に18秒台で走ります。
バイク歴もさほど長くなく、TC2000の走行経験も数回程度なのに・・・

まぁ、1時間後にどんだけ順位が上がってるかが楽しみです。

s-S0620418.jpg

レース開始2時間経過の時点での順位が38位

リュウヤ君の走行動画⇒ここ

ところがここで又してもトラブル
リュウヤ君がピット前通過時になにか合図してるとの事で
予定より早くピットインして来ました。
この時点での順位が36位

マシンの挙動がおかしい様で怖いとの事
とは言え、すぐに対処する事も出来ないのでそのまま僕が2回目の走行に入ります。

確かにリュウヤ君の言う様にマシンが変な挙動をします。
フロント廻りからの異常振動で全開での走行が出来ません。

特に5速全開で進入する最終コーナーでアクセルを戻しながら進入しなければいけないのは大きなタイムロスです。

更に各所で転倒車も多く出だし、幾度となくタイヤが滑る事もあったり
そんな状態なので普段通りの走りはできず、タイムも伸びません。

何とか1時間の走行を終えピットイン、これで僕の走行は終了
順位は33位位までアップ

僕の走行中にピットの方でとりあえず出来る対応をしようと言う事に成った様で
とりあえずタイヤを交換してnamiさんに交代

s-l461.jpg

タイヤ交換で多少なりとも症状が改善されれば良かったのですが
後から聞いた話では残念ながら症状は改善されなかったようです。
タイヤ交換のロスも有った為、順位は41位にダウン

最後の1時間をリュウヤ君に託します。

前半18秒台で走行していたリュウヤ君ですが、やはりマシンの不調により
21秒台での走行が限界の様です。

s-S0820557.jpg

そんなマシンで1時間無事走行しチェッカー、最終順位は37位でした。

s-DSC00015.jpg

マシンが不調の中、完走出来た事が唯一の救いですが
序盤の僕の転倒が最後まで影響してしまう結果となり
他のライダー及びピットクルー・ヘルパーの方々には多大な迷惑をかけてしまい
本当に申し訳なく思うとともに、最後までお付き合い頂き本当にありがとうございました。



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