R・C・Mの水中日記

2007/09/28(金)01:30

近頃の話(タンタン)

ヒョウモントカゲモドキの話(42)

昨日、宇都宮に行ってきました。夕方ですが東京とは違う涼しさにビックリ!スーツを着ているのが丁度良い気候でした。東京も涼しくなってきたとは言え何だか湿気が多くて蒸し暑いですね。明日はまた久しぶりに30℃を越えるかもしれないとか?水温にも体調にもまだまだ気をつけなくてはいけませんね。さて、そんな本日の動画はタンタンです。 タンタンの捕食シーンです。初めは餌であるコオロギに気が付かなかったタンタン、自分の足で蹴飛ばした事によりそこに餌がある事に気がつきます。そして狙いを定めて、シッポをクルクル回しながらパクッ!です。 タンタンの餌はコオロギです。ヒョウモントカゲモドキの餌とされるものは色々ありますが、ショップで容易に入手できる餌は生きているものでコオロギやミールワームやデビュア(ゴキブリの1種です)、冷蔵保存するものではコオロギの缶詰やピンクマウスがあります。中でもコオロギは成長に合わせてサイズも色々入手し易く、栄養バランスも良らしくコオロギの単食でも生涯飼育をする事ができるそうです。そんな訳で、我が家ではタンタンを飼育する為にコオロギも飼育しています。 こんな感じでプラケースを使用してキープしています。コオロギを痩せさせてしまうと栄養の無い餌になりますので、この中で餌と水分をしっかり与えます。餌用コオロギ専用の餌(よく解らなくなりそうですね)も販売されているのですが、我が家では専用餌より安価なのでテトラ金魚の餌を代用しています。この様にコオロギに餌を与えてヒョウモントカゲモドキにとって栄養のある餌にする事をローディングと言うそうです。そして週に1~2回はコオロギにカルシウムとビタミンの粉末をまぶしてからタンタンに与えます。この様に粉末の栄養を餌にまぶす事はダスティングというそうで、爬虫類の給餌の際にはよく行うようです。 タンタンは餌を取る瞬間はかなり素早く動きます。でも元気なコオロギはそれ以上に素早く逃げますし、ちょっと逃げられるとタンタンは直ぐに追う事を諦めてしまいます。もちろん水槽内にコオロギを放しておけば、そのうちにタンタンは全部食べてしまいます。でも食事時間を有る程度決め(そうすると排便の時間もだいたいいつも同じ時間になる)食べた数を確認するには目の前で食べてもらう必要があります。ですから、我が家ではいつもコオロギをピンセットで摘んだ状態で与えるか、少し強めに摘んで弱らせたコオロギをタンタンの近くに落とすようにしています。今回の動画では落としたときには気付かなかったコオロギを蹴飛ばす事によって発見して捕食するシーンでした。 捕食の動画は幾つも撮影してありますが、今回この動画を選んだのはタンタンの体全体の動きやシッポの動きが良くわかるからです。タンタンはコオロギを発見すると、ちょっと首を引くようにして観察します。そしてこれが食べられる餌であることを確認するとシッポがプルプル震えだし、最後はご覧の様にクルクル回してからパクッと行くわけです。これが何度みても可愛いので、ついつい沢山餌を食べてもらえるように毎日アレコレ工夫してしまいます。でも、結局タンタンはお腹が一杯になるとコオロギを入れても見向きもしてくれなくなってしまうのですけどね。さあ、今日は何匹食べてくれるかな? 今日は、餌を見つけると嬉しくなってしまうのか尻尾をクルクル回してしまう、捕食する姿も可愛いヒョウモントカゲモドキのタンタンの話でした。 ではまた^^

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