近頃の話(ミナミヌマエビ)
本日の動画はミナミヌマエビのおチビさんです。大磯砂の粒や塩ビ管と比較してかなり小さい事がお判り頂けますか?ピントが甘くて申し訳無いのですが、私の携帯撮影ではなかなかこれ以上の画像は難しいのでご容赦くださいね。我が家の弱肉強食水槽のヒエラルキーにおいては、かなり低位のミナミヌマエビなのですが、放っておいても繁殖してくれる為、今に至るまで水槽内絶滅の危機から逃れています。最近は水草ジャングルに隠れていて以前ほど姿を見かけなくなってしまいましたが、暗くなるとひょっこり顔を見せ頑張って働いている所を見せてくれます。残餌の処理と苔対策に日夜頑張ってくれているのです。働くと言ったら彼らヤマトヌマエビ君達。ミナミと同じく苔掃除と残餌掃除のプロですね。先日の動画でその働いている姿をご覧頂きました。ミナミよりも大きな体はその働きも大きい証明です。まあ頑張りすぎて水草の葉を網状にしてしまうのはご愛嬌と言ったところですかね。ミナミと異なり淡水下では繁殖できないのに結構抱卵するのが少々可哀想なのですが、わりとみんな長生きして働いてくれています。同じく苔取りとして彼等シマカノコ貝とかブラウンゼブラスネールとか言われています。ガラスや石に付いた苔にはやはり貝類です。私の私見では苔取の力はフネアマ貝が強力だと思うのですが、このルックスに惹かれて我が家では彼等に働いてもらっています。結局ガラス等に生えてしまった苔は手で取るのが一番効果的なのですが、日夜地道に苔を食べてもらっているんです。これまた以前の動画で公開いたしましたが、エビ達と同様にアベニーさんに齧られ痛そうに身を捩ったりする事もあります。それでも元気に今日も苔取に励んでくれているんです。この様に普段は魚達の脇役的存在の彼らですが、良く見ると個性的でやはり飽きない我が家の大事なタンクメイトです。仕事もバッチリ、観賞しても楽しい。ある意味彼らはとても優秀な存在なんですよね。だってビー君は食べ散らかすし、穴は掘るし、水草はちぎるし、糞は大きいし、やりたい放題ですから。彼等脇役と思われている存在の活躍によって快適に暮らしていけることに気付いているのかな?今日はいつもはあまり脚光を浴びないけれど、我が家に居なくてはならない縁の下の力持ち的存在、ミナミヌマエビ、ヤマトヌマエビ、シマカノコ貝の話でした。ではまた^^