カテゴリ:母国王妃
あなたはいつまでも 私の中では幼い少女 あなたはいつまでも 私のかわいい妹 成長する足跡は 見守りたいけど見たくないんだ 長男が1歳の頃。 一番下の妹は(本日よりジャッキーと命名する)専門学校生だった。 1人暮らしをしてバイトをしながら 真面目に勉学にいそしんでいた。 そんなある日。 ジャッキーから電話が掛かってきた。 ちょうど彼女のアパートメントに遊びに行こうと 準備していた時だったので、 早く来てね~とかの呑気な電話だと思っていた。 が。 電話越しの彼女の声は暗かった。 何か言いにくそうだ。 どうした?と優しく聞くと、 彼女の声が泣き声に変わった。 『い…、今ね、今トイレでね…、妊娠判定薬したらね… 妊娠してた~うわ~ん』 なっ…………… 何だと―――!!! 何処の馬の骨が私の大事な妹を……!!! ソレより何より一番ショックなのは、 ジャッキーがセクースセクース(パクリ)していたという事だった。 こりゃあ、一大事だ!! 急いで駆けつけてみたところ、 見間違いで妊娠はしていなかった事が判明した。 そして数年後。 大阪で暮らし始めたジャッキーと電話で話していると、 『セフレ(セックスフレンド)がね~。』 などと、ほざいていた。 ああ……妹よ……。 いまだに何でもかんでも、 私に逐一報告してくれるのは嬉しいのだが、 あまりそのような話はしないでおくれ。 お姉ちゃんからのお願いだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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