カテゴリ:三椏王国:第二王子
もうじきクリスマスだ。 子供たちはこの時期になるとそわそわしている。 例に漏れず我が家もそうだ。 先日、次男がこそこそと何かを書いていた。 気になって彼が寝た後にこっそり見てみた。 『サンタさんへ。』 おやおや。 なんてかわいらしい。 いったいこの子は何が欲しいのか。 こ汚い字を解読していく。 『ロレックス(100万の)』 ぎゃっ! も~、おばちゃん『ぎゃっ』てなったわ~。 翌日、朝食を食べてる次男に、 私はサンタの秘密を明かした。 プレゼントにはレベルがある。 各家庭のエンゲル係数に合わせ、 サンタが予算を決めるのだ。 したがって、我が家にはロレックスなんぞ 100万年早いんじゃ、ぼけぇ。 手紙を見られた事と、 希望のブツが手に入らない事を知り、 彼はぶつくさ言いながら学校に行った。 困ったものだ。 『いくらまでだったら大丈夫?』 と、我が家のお財布事情を気にする長男を (これはこれで、悲しい気分になるが。) ちっとは見習いたまえ。 三男にいたっては、 サンタ?おいちい?の世界であろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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