2007/02/24(土)23:42
『チャーリーとチョコレート工場』
監督 ティム・バートン
Cast ジョニー・デップ、フレディ・ハイモア、デヴィッド・ケリーほか
少年チャーリーは、今にも壊れそうな傾いた家で
失業中の父、母、寝たきりの祖父母が2組の人でとても貧しい暮らしをしている。
そのチャーリーが暮らす町には世界一大きなチョコレート工場があった。
しかし、15年前から従業員の出入りがプッツリ途切れていた。
そんなある日、工場長のウィリー・ウォンカが、ウォンカ社のチョコレートに入ったゴールデン・チケットを手に入れた子供5人を工場見学に招待すると発表し…
まさにティム・バートンの世界。
誰にも真似できない独特の色彩、独特の容貌。
その世界観に見事にはまるジョニー・デップ。
何度も何度もタッグを組む理由が分かるよね。
映画館で見てから、もうそんなに時が経つのか…
と廉価版が発売されているのを見て驚く。
本当に時が経つのは早いわ。
映画館で見た当時、
曇り映画として満点つけるか、
晴れ映画として1点つけるか迷った。
でも、自分の中で曇り映画満点=B級映画の最高点という基準があるので、
あえて晴れ映画の1点にしてみた。
そして、DVDで再見した今も評価は変わらない。
B級ではない。
でも絶賛するほどのA級ではない。
その間に位置するというのかな。まさに独特。
これを見ることで、考え方に影響を受けるとかはない。
でも、見て損する作品では決してなくて。
単純に楽しめる作品だ。