ただ今、サンポ中です。

監督 ジョナサン・デミ
Cast ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス、スコット・グレンほか

若い女性だけを狙った連続猟奇事件が発生。
それは女性の体を切り刻み、その肌を剥ぐというものだった。
捜査に行きづまったFBIは、元精神科医の人食い鬼レクターに示唆を受けることに。
クラリスは訓練生ながらその任務を任され、獄中のレクターに接触する。


レクター博士はこれで打ち止めておくべきだったよね。
近々日本で公開される続編もどきは見られたものじゃないという噂。
ヒットしたからといって何でもかんでも続編は作るものじゃない。
特にこの話はそうだ。
続編を作ったとしてもハンニバルで終わらせるべきだった。
それくらい巧く出来すぎている作品であり、
続編を作ったところで「１」は間違いなく越えられないのだから。

こういう類の作品の女性主人公はたいてい強い女。
そんな所単独で乗り込まないだろう、危険すぎるだろう。
とか思ってしまうこと多々。
この作品ももちろんそうである。

危険極まりないありえない行動を取る。
しかも仲間は見当違いなところに行っていて完全に独り身。
だからこそのドキドキ感であり、
それがなければつまらない作品になってしまうのだろう。

ワンパターンと言っちゃあおしまいだけど、
割り切って観てしまえば存分に楽しめる。
それでこそサスペンス映画だ。