ただ今、サンポ中です。

監督 ラース・フォン・トリアー
Cast ニコール・キッドマン、ポール・ベタニー、クロエ・セヴィニーほか

ロッキー山脈の麓にある小さな村・ドッグヴィル。
ある日銃声が村に届いた。その直後、青年トムは美しい女グレースと出会う。
ギャングから彼女を救ったトムは、村民に彼女を村で匿うことを提案し…


凄いね。
これを見たのは２回目だけど、
いやあ、凄いね。

最初はさ、セットのない姿を見て「？？？」と戸惑った。
何これ状態。
舞台か？状態。
でもいつの間にか全く気にならなくなるのね。
見ながら、自分で勝手に建物を補充してるの。
すげーや。

これを見るとね、
男って最悪だ　とか
人間の悪い部分が全部出てる　とか
思ってしまうのね。
どうしても。

ダンサー・イン・ザ・ダークの監督だけあって（？）、
悲劇的。
見終えた後にズーンと凹む。
これ見てHAPPYな気分になれる人はいないはず。
救いが無い。

でも、だからこそ、
見てよかったなと思う。不思議ね。
見た後に考えるとは違う何かが残る。