ブレインデッドのおきらくごくらく日記

結論から書くと、オリジナルを未見の人は劇場で見るべし！

今日は相方が嫌がるのをなだめすかし見に行きました。劇場にいる何組かのカップルは片方の意見に押し切られて来ているというのがわかる人たちでちょっと面白かったです。

ネタバレしない程度に書くと、前作よりスプラｯタ度アップ。但し肝心の臓物は一切写りません。犠牲者によっては死に顔すらなくレザーフェイスの蛮行に及ぶシルエットだけだったりもします。こういうところは押さえた演出で物足りなさがあるものの全体としていいかも。
前作には人間皮で出来た加工品（ランプシェードなど･･･ありましたよね？）があったり、人殺し一家が代々続いた肉の解体を生業としていたなどの説明がなかった。
後はですねぇ、血のりが映えそうな白い壁とかシーツがあればのちの演出の為ということを再認識しました。

ヒロインが一矢報いるところとか、数十年前の作品ということを逆手にとったラストの閉めかたに好感がもてました。

今回は隣がびっくりするたびにつられて驚く場面が多かったです。びっくりしまくり、うつむいて画面を見てない時もあった彼女の自己申告ですが、半泣きでジェイソンのたぐいよりきつかったそうです。他の作品にはない、捕まえられてからいたぶられる時間が見ていて辛かったようです。

まさかいないとは思いますが間違ってもなじんでないカップルはデートで観ないように。普通に考えてホラー好きは異性に嫌われます（笑）「メリーに首ったけ」も中学生が初デートで観にいったらさぞ気まずかったと思います。みればおいらの言わんとするところがわかります。

本日もレイトショー＆レディースデイの日に見てきました。その割には客の入りが少なかった。やっぱりホラー好き人口は少ないのね。「ゼブラーマン」のときは上映館が少ないせいか満員だったのになぁ。