|
全て
| 雑記
| 映画(ホラー・SF)
| 映画(ホラー・SF以外)
| うちの猫 & 生き物の話
| 本(マンガ・小説)
| 本(マンガ・小説以外)
| かきこみ
| 楽天日記関連の話題
| アニメ・テレビ番組
| たべもの
| 買い物
カテゴリ:映画(ホラー・SF)
WOWOWで2006年8月に放送された
「 スパニッシュ・ホラー・プロジェクト」の6本を観た。 テレビ企画だそうです。 明日、WOWOWでリピート放送があるようなので録画したいが、 「24」シーズン4と重なるので思案中・・・。 「ベビー・ルーム」(2006年スペイン)本編(77分) 監督:アレックス・デ・ラ・イグレシア 面白かった。 おいらの好みとしては6作品中2番目です。 <あらすじ> 乳飲み子を抱えた若夫婦が幽霊屋敷に引っ越して来て・・・という良くある話だけど一味違う。 途中から物語に引き込まれていった。欲を言えばもう少し主人公の旦那に感情移入したかったな。 孤立無縁になる描写がもう少し欲しかったです。 つまり、まわりの人から見たら○チガイとしかうつらない描写がもっと欲しかったって意味です。 小道具としてこんなが出てきた。 思ったほどは高額ではないな。 おいらも自分の正しさを証明するためなら貯金全部使うね。 とってつけたような「シュレーディンガーの猫」の解説もあって楽しいです。 ラストのオチは釈然としない部分もあるが、それを割り引いても充分楽しめた。 主役の夫婦が朝から喧嘩する場面があった。 怒ったまま旦那が出勤する場面があったが、 旦那が扉を閉め、いったん閉まったドアノブから離れないうちに気が変わったらしく すぐにドアが開き、奥さんに謝りながらハグしていた。 この変わり身の早さには驚いた。 スペイン人の国民性なのか? 喧嘩したまま事件があって思いを残すのかと思ったけど違った。 古くは「逃亡者」「漂流教室」の作りね。 オープニングの鏡か水溜まりに映っていた自分の姿が動き出し取り込まれていた場面から 初期の大友克弘の短編集にあった作品を思い出したな。 <ネタバレ> オープニングのエピソードで入れ替わった後の少年を目撃した少女が老人ホームの老婆になっていたってことは、 それ相当の時の流れがあったってことだよね。 現実世界に出てきた化身は目的ってあるんだろうか? まさか普通に年齢を重ね、平凡な大人になったんじゃないだろうな(笑) 少年がどうなったのかが気になる。 単純に未来の自分、または別の次元の自分というものでもない気がする。 多次元に繋がる得意な場所ということで入れ替わるっていう解釈もできないこともないが 大本はひとつで、その邪悪なものがなりすましていると解釈したほうがおいらの好みだ。 あなたはどう思いましたか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/10/02 11:27:25 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映画(ホラー・SF)] カテゴリの最新記事
|
|