ブレインデッドのおきらくごくらく日記

小さき勇者たち～ガメラ～
「映画生活」の満足度は70点(27人中)と評価が高いが、おいらとしては１０点。
この点数もオープニングでの33年前のガメラとギャオスの戦闘シーンがあったればこそです。

残念。。
↑バルコンさんが、ワールドトレードセンターを思い出したと書かれてたが、
おいらも同じ連想をしてました。
ただし、バルコンさんが配慮にかけるという思慮深い意見とは違って、
ビルなんて簡単に崩壊するんだから絶対中に入らないと思ったのですが（苦笑）

雑すぎる。
↑A-Iさんの意見も的を射て読んでいて納得。

「妖怪大戦争」では、真っ白な嘘をついたことで大人に近づいた少年を神木くんが演じていたが
今回のガメラ、少年の成長が感じられなかった。
津田寛治は奇しくも「妖怪大戦争」の主人公が大人になった役を演じていたが、
今回は逆にして元少年視点で描いたほうが面白かったと思う。

バルコンさん、A-Iさんが書かれていないことでおいらが気になったのは
生まれたばかりのガメラに食事を与えるシーンがなかったこと。
何も食べないって描写でも良いんでほしかったです。
それで「赤い石」につながるエピソードとすればいいはず。
さらに、欲を言えば排泄についてもね描いてほしかった。

しかし、今回の敵役の怪獣のしょぼさといったらないね。
ギロンのオマージュとして出てきた出刃包丁と子ガメラが向き合うシーンのほうが
クライマックスより面白いってどういうことでしょう？

ビルに頭を突っ込んだ真正面からのガメラの顔の間抜けさも
映像を見た人しかわからないだろうなぁ。
怪獣も目が命だよ。子供に媚びること無かったんじゃないか？

子ガメラが飛ぶシーンでも子供が焼けどしないし、全体的に安直さだけが目立った。