紫燕飛舞

[ぶつくさ] カテゴリの記事

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  錦秋

  近所の古墳公園の紅葉。燃えるようです。いつもはワンの散歩の人くらいしか行かない静かな所ですが、私のお気に入りの場所。ここ数日晴天で、見ごろな時にちょっくら撮ってきました。今日は雨が降ってきたので、だいぶ落ちるかな。ヘルパー、今は奇しくも９２歳のお爺ちゃんとお婆ちゃん、それぞれひとり暮らしの家に行ってます。が、爺サマは入院してしまい、暮れはほとんど休業状態。ふたりとも生活支援のみ、ほぼ自分の事はできる方々で、長寿の食卓というのをじっくり見学させてもらいました。爺ちゃんは、にんにくとプロセスチーズが大好き。不思議なごった煮料理（レバーとか、じゃがいも入り）を自分で作られてました。味見は、無理でした、私には。（^^;)婆さまは、肉は食べない。魚も嫌い。卵と煮野菜だけ。あと羊羹。（笑）西村京太郎のたぶん最高齢？推理小説ファン。（元先生）この時代、元気な老人というのは怪物のように？元気ですよ。どちらも、一見にっこり愛想がいいようにみえて、慣れるとけっこう、身内、近所の悪口ばかり。（笑）憎まれっ子世にはばかる、いじわるバアサン長生き、なんて失礼なことは言いませんが（言ってる？）多少「批判精神」旺盛なほうが、ボケないコツかもしれませんねー。ほぼ祖母に育てられてる私は、大学二年で離れている時、あっけなく８２歳で亡くなってしまわれ、なんとなく孝行したりなかった思いがあるのかもしれません。介護ってたいへんでしょって、誰にでも言われますが、意外と、苦になりません。（週一くらいだとね）自分でも意外でした。もうひとつの仕事のほうは、気持ちは完全に後ろ向き、かつこれから暮れにむけて、めちゃ忙しくなりそうという辛い状態。無事年が越せるでしょうか。。。。神様仏様、サンタさま。。では、行ってきます。

  December 11, 2007

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  若い頃もあった　ナンテ

  先日、次女が出る大学のＥＳＳ英語劇を見てきました。最初は、「柑橘系名のテニスサークルは飲みサークル」という噂どおりのクラブに入り（今でもやめてませんが）このまま遊び人になってしまうかと心配しましたが、夏前にＥＳＳと掛け持ちになり、芝居をすると言い出し、それはそれで心配しました。帰ってこないですからね。。これも。当日は二ール・サイモンの戯曲、意外とちゃんと芝居になっていて、かなり出ずっぱりな役どころで本当にびっくりしました。こんなに、ふっきれた人だったのーーー？？と。人前で、舞台の上で、よく泣いたり笑ったりできるもんだ。目が点でした。ＭＰ（モデルプロダクション）という名の、学生英語劇連盟は、私のはるか昔の学生時代からあって、当時は、奈良橋陽子さんや、ゴダイゴ、タケカワユキヒデあたりがちょうど全盛の頃でした。今のＭＰの会長は、奈良橋さんの実の娘さんだそうです。席がほぼうまってるのは、ほとんど関係者らしく、他大学のＥＳＳがお互い観にくるわけですね。誰が英語劇なんて見に来るの。。と夫も長女も連れて行きましたが。（^^;)今は、ＯＢ会に中村雅俊、別所哲也がいる慶応ＥＳＳ、早稲田、立教あたりが、玄人はだしなんだそうです。長女いわく、ＥＳＳって存在自体が、ひくっ。私も、演劇に関わる人のあのオニ熱さが、どうしてもついていけない。。とまるで関係のない世界でしたが、次女だけはなんだか熱心になっていて、まあ、若い頃に熱中できるものに出会えたのは、ラッキーなんだろうなあ。しかし、あんたちゃんと二年に進級できるの。。？と心配は絶えません。ついでに長女のほうは、バイトの鬼。卒論も終わり、学生というより、去年から続けている渋谷の某ブランド店員生活です。クリスマス前に、彼女へのプレゼントを買いに来る人も多いそうで、キーホルダーに合鍵つけてラッピングして、なんてかわいいほう、お財布に現金十万を入れた上で！！包んでくれ、ナンテ客もいるそうで、アホと思いつつ、もらってみたい気もするかも。。？？世の中そんなこんなになってます。（笑）ひとつ百万以上するバッグを、買おうと思えば買える上位十パーセント顧客、というのが娘のところで四百人くらいいるそうで、その人たちのための店を貸切にしたイベントは、有名人もきて、それは豪勢なものだそうです。そのあと深夜、駅のロータリーに車をふかしつつ、バイト疲れの娘を待つ私には、遠い遠い話。もしかして、これっていわゆる格差社会？？ぶっ。。歳末の喧騒も、いつのまにか他人事になってしまい、娘たちとのたまのおしゃべりから、世の中の賑わいも伝わりますが、私の生活はいよいよ地味な冬景色。今日も、ひとり終電のを迎え待ちのこの時間に、ひさしぶりにブログにだらだら、おしゃべりしてしまいました。遠くになった、若い時代。 だれかに　あいたくてなにかに　あいたくて生まれてきたそんな気がするのだけれどそれが誰なのか　なになのかあえるのがいつなのかおつかいのとちゅうで迷ってしまった子どもみたいとほうにくれている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　工藤　直子

  December 7, 2007

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• いやな人だナ。。

  最近、職場でほんと頭のイタイ遭遇がありまして、世に言うところのモンスターペアレント。たかが。。。塾での（^^;)お子サマへの対応に問題があったとかで、トラブルが長引いております。一見、上品で、綺麗な、奥様に、苛められておりますわ～。（笑）世の中って、意外と恐いものですね。薔薇は今日もまた一本、新顔☆が長野から届いてしまったところですがなかなか写真も撮れずじまいです。月刊、季刊？？になっても、そのうちいつかアップしたいという気持ちだけは。。。ところで、これは先日長崎土産で頂いた「カスドース」。平戸、というところの名物お菓子です。カステラと同時期にポルトガル人によって伝わった四百年！の歴史を持つ「古典銘菓」松浦藩、門外不出の製法ーーーなんてパンフに書いてあります。昔の九州のお殿様は、美味しいものを口にしてたんですね。。カステラを揚げて、さらに砂糖をまぶしてあります。甘さを極めたような味、少しジャリッとした食感、博多の「鶏卵素麺」にすごく、似ています！兄弟菓子？？という気がします。甘味でも味わって、なんとか乗り切るべ。。　　たまの深夜便でした。

  October 26, 2007

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• ちょっとした、こと。

  建築家の黒川紀章さんが、突然亡くなられたことを知り、本当にびっくりしました。思えば八月、氏の設計である国立新美術館を訪問した際、最近の政治的言動には戸惑うナンテ内容をここに書いたばかり。。お病気だったなんて、夢にも思わなかったです。浅利慶太氏のことば「僕らの世代の代表的な才能の一人でした。　しかし晩年は不思議な人生でした。　もしかしたら死を予感して、ファニーに生きておられたのかもしれません。」この言葉に私も共鳴すること大です。良くも悪くも、その存在を広く強烈に、私のような一般人にもアピールして旅立たれた、そんな気もします。周囲の戸惑いを、意外とにやにや本人は楽しんでおられたのかもしれませんね。これから、長い年月をかけて、彼の本当の評価はその数々の建築物によってなされていくのでしょう。悪口言ってごめんなさいって感じですネ。（^^;)ここに哀悼の意を表させていただきます。　　　　　　　なんだか、今でも楽天は、私には有益で時には癒される楽しい読み物には違いないんですが、どーーーも最近、発信する方のエネルギーが、枯渇しちゃってる感じです。。ちょっと、今までにもまして更新の間が空く予感がしますが、心配しないでネ。家族も元気、仕事もおかげさまでやけくそな感じで？？順調です。（笑）次女と同じ大学の学生が、イランでたいへんなことになってるらしいのが、気がかりといえば。。。先週はテレビ局全局構内に入ってきて、たいへんな騒ぎだったらしいです。だれ彼かまわず、○○君を知っていますか？と聞きまくって、知るかよっ（怒）、と思ったそう。危ないからこそ実際に行ってみたいという欲求、人間の本能の一つなんでしょうが、それが家族にもそして国という単位にもどれだけの迷惑につながるか。志は大きくても読みが甘い、そう詰られてもしかたありませんね。。無事に解放される事を、他人事とは思えず、切に願っています。また、秋バラ（意外と不調なの、これが。蕾のままフリーズ中。。！）の写真がたまったら、見てやってください。　　　　　　　では♪

  October 14, 2007

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  玉手箱の中身は？

  昨日、青森より嬉しいプレゼントが～～～！それはそれは素敵な、シックな布箱。美しい花のモチーフ編みとタッセルがついていました。（編み目があんまり綺麗でびっくりしましたョ！）身近にある何かをリメイクして蘇らせる天才、ちぇるしー*さんの手作りの作品です。そして、中を開けると♪ジャ～～ン！！ 青森名産、珠のように美しいにんにくたち！(爆）最近、疲労をこぼしていた私に、スタミナつけよと送ってくださいました。こんなエレガントな箱におさまってると、にんにく閣下、若返りの秘薬、という風情ですな。(笑）もう、うひょひょ♪以前書いたように、けっこうなにんにく好き一家でして、生クリームにアンチョビとすったにんにくを入れたソースは、うちの万能だれの一つですし、ガーリックライスにサイコロステーキ、唐辛子とスパ。。。とこれなしでは、始まらないのよね。本当にありがとうでっす！！さりげなく周囲を元気にさせる、ちぇるしー*さんの、人柄のあらわれたような、綺麗な箱。（だから、お嬢さんも素敵な結婚ができるのよね。。。ウラヤマシ）大切に、大切に使わせてもらうね♪もしかしたら、彼女の作品を手に入れるチャンスもそのうち出てくるかもしれませんよ！オークションなどで。楽しみ！！以下、ぼやき。(忙しい方はスルーください）先日、こども三人が現在大学生(全員下宿、ひとりは医学部）という、察するに余りある(？）教育費地獄のお父さんの手記を読みました。残された妻と二人、畑の野菜とせいぜいサバ缶、と節約を極めた食生活を数年送るうち、健康診断で、糖尿病の数値がまったくの健常に戻っていた！んだとか。笑っていいんだか、もらい泣きすればいいんだか、という話でした。。（^^;)後期授業料振込みの季節、うちは来年は二倍かぁ、と考えるとしばらくは、旅行はおろか、外食も控える生活かも。。そうやって耐えて出す教育費も、かける子どもによっては、ハイリスクノーリターンだということを、親に一生をかけて証明してみせてるのは、このわ・た・しじゃアーリマセンか。ってなわけで、こどもの学費だけは、因果応報のスパイラルで？？ただ黙って出す日々です。センター試験代、先日振り込んできました。自分がこどもをやってる時は、親のくせに、とか思ってましたがいざ親の立場になってみると、意外と中身は若い頃と全然変わってないのね。カレと旅行に行っていい？なんて聞くのを、友達と行くとかなんとか、なんでだまして行かないの？とか内心思ってしまう。(酷い親？）教育費も身を削っても出さなきゃ、と思う反面、自分の服もほしいし、旅行もしたい。。(私だけかしらん　爆）そのほかにも、老親四人の心配も現実化してきてますし。はあぁ、な年頃でございます。なんだか、限りなくしんみりしてきました。(笑）ブログも休み気味でご心配おかけしますが、生活に追われ(笑）そこそこ元気には暮らしております。しっかり、昨日はカンフル剤をもらってまた明日から、働きますわん。にんにくパワー、ガンガン！！

  September 29, 2006

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  いずれの御時にナルか。

  ひさしぶりの晴天です♪今日は、悠仁さまご退院だとか☆まことに、御目出度い事でございます。まだ幼稚園児にして、星取表片手に相撲をご覧になる愛子様もその大物ぶりが（笑）女帝にふさわしいような気がして、私は大好きなんですが、神道の伝統も引き継がれる事を考えると、やはり男系の維持、になってしまうのでしょうかね。どちらが継がれるにしても、その時代が平和な日本であってほしいものです。 吉田、岸という、戦後良くも悪くも日本の将来の道筋をつけた二大政治家にはそれぞれ女の子がいて、父親の容貌、政才ともそっくり受け継いだ彼女達は、それぞれ結婚し、男児を産んで、その息子たちが現在、総裁選を争ってるわけですねー。やり手です！（笑）ひと昔前は、婦人雑誌でよく見かけたものでしたが今もお元気なんでしょうかね。こちらは女系、嫁がれたので、それぞれお祖父さんとは、苗字が違ってしまってますけど。かたや、小学校から成蹊、かたや学習院。。。こういうお殿様系の育ちの途中、庶民の生活を実感するような機会があったのか、不安だったりもしますが、おふたりとも人気は高いですね。日本という国では。ちょっと心配だったりもします。。。。。庶民としては。（笑）塾バイトでは、後の話題。ヘルパー訪問先では、前の話題でもちきりです。（笑）私たちには、選択の余地もないことばかりですが、その結果に、大きく翻弄？されるのは、これまた私たちなんですよねえ。。。。垂れねこ？？？レオ。。物憂い秋。（笑）

  September 15, 2006

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• 飛べない主婦。

  ここのところ、虚ろにショパンのＣＤばかり聴きあさる私をさすがに不憫に思ったか？今日は「外食でもするか」の夫の一声で、割引券のあった近場のホテルの中の店に行ってきました。牛肉のタルタル、なんて前菜が出てきた。あまり好みではなくタッパー入れて持ってかえって焼いて食べたかったでし。(笑）生肉を食するほど、お口が肥えてませんわ～。デザートはバイキング。娘のお皿に、シェフさんが遊んでくれました。↑こんな顔ではありません、念のため。先日ブログに書いた、ツイマーマン氏、なんと五月六月、日本ツアーですね！書き込みいただいて、ようやく知りました。私のクラシック好きなんて、この程度のものです。。六月は、わが街にくる小山実稚恵氏のリサイタルチケットを手に入れたばかり。それでも未練がましく、チケットの残を調べたら、ありました。横浜、六月、(小山さんの一週間前）Ｓ席１５０００円。うむ。任天堂ＤＳ新型と同じ程度のお値段(先日買って、やってます、脳トレーニング）どう思われますか。ピアノコンサートの壱萬五千円。オペラはこの比ではないし本当にファンなら、高くはないのよね。しかし、私の主婦仲間に誘ってくる人は、いないな。(断言）夫にためしに言ってみると、「行ってくりゃいいよ、余裕あるなら。お金はまかせてんだし。」と底冷えのしそうな、無関心なことば。ないよ。そんな余裕。プチ謀反で、行ってくるかな。横浜みなとみらい。交通費は片道２７０円ですみますし。(笑）(クラシックコンサートは、どうしてこうお高いんでしょうかネ。）たびん、あきらめると思います。追っかけ、失格。。我ながら若くないなあ。。。 

  April 16, 2006

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