June 27, 2015
っていう名前のバラエティー番組、昔ありましたよね?
ゾマホンというアフリカ人(?)が、ものすごい勢いで反論する様子が強烈で、
今でも強く印象に残っております。
さて、なぜそんな古い番組を持ち出したかというと、
仕事柄いろいろな国へ行って、いろいろな国の人と話す機会が多いので、
「日本(人)ってそうなの?信じられない!」
と言われることが、多々あるからです。
前々回の日記で「せっかく海外にいるんだから、次は何か…」と書いていたので、
今回はちょっと、海外っぽい日記に挑戦してみます。
☆☆☆
1. 妻(彼女)との電話の回数
国籍関係なく、ほぼ全員に「それはおかしい!」って言われる内容がこれ。
みなさんは国内・海外問わず、転勤や赴任で遠距離になってしまったら、
どれくらいの頻度で、妻(彼女)と連絡をとりますか?
私は、文章のやりとり(LINE)は毎日欠かさずします。
挨拶だけじゃなく、今日はこんなことがあったよと、ちゃんと会話をしています。
一方で会話(Skype)となると、だいたい週1回か多くても2回です。
Skyoeを始めると2~3時間と長くなってしまうので、時差の都合もあり基本は週末のみです。
会社の人たちを見ていると、日本人はみんなこんなもんかなという印象を受けます。
もちろん、人によって違うので、
たとえ5分でも毎日電話しているという人もいるし、全く連絡しないという人もいます。
そういうケースも全部ひっくるめて、電話週1~2回は平均くらいととらえております。
さて、それでは問題です。
海外の人たちは、いったいどれくらいの頻度で、連絡(特に電話)をしているでしょうか?
答えは、毎日です。
それも、1日1回とは限らないようです。
昼休みに、イヤホンをしながらSkypeしている様子を、よく見かけます。
彼らにとっては、それが当たり前のようです。
そのため、私が「Skypeはだいたい週1~2くらいかな」と答えたときは、
「奥さんを愛していないの?」(インド人)
「よく奥さんは怒らないね」(フィリピン人)
「奥さんがかわいそう」(マレーシア人)
「ありえない!!!仲悪いの??」(エジプト人)
「Whyyyyy????????」(アメリカ人)
「Skype云々の前に、会社が帯同を100%保証すべき」(ベトナム人)
と、非難の嵐でした…。
ちなみに上記マレーシア人は、
マレーシアの奥さんと別れて、その後オーストリアの奥さんと再婚して、
それぞれ子どもがいるのに、現在はシンガポールの現地妻とよろしくやっているという、
スーパークズ人間です。イケメンだけど。
だから、おまえにだけは言われたくない!(笑)
私が、
「妻が働いているので、時差が14時間もあるとなかなか厳しくて…」
と言い訳をしたら、
「昼休みにかけてもらえば、こっちは夜じゃん」(ベトナム人)
と突っ込まれました…。
正論過ぎて、ぐうの音もでない…。
中には、
「もしも家族を置いて海外赴任しなければいけない環境になったら、
俺は仕事を辞めて、家族を選ぶ」
と言っている人もいました。(アジア系アメリカ人)
フィリピン人やインド人のように、出稼ぎが当たり前で帯同しない人たちは、
「一緒に住めないんだから、せめて電話くらいはしないと…」
と話していました。みなさんイケメンですね。
でも、こういうところが「日本人は仕事ばかりで家族を大切にしない」って、
言われる所以なんでしょうね。
みなさん、当たり前のように会社の机の上に家族の写真を並べているので、
私も真似して飾るようにしました。
「奥さんかわいいね!」「すてきな写真だね!」
って、何度かほめられました(笑)
ちょっと話がそれますが、ひとつエピソードを。
留学時代から仲のいい、アメリカ系アメリカ人の友達は、
周りに人がいようと、外出先であろうと、
奥さんにキスをしたり、「愛している」と当たり前のようにささやきます。
一番ビックリしたのは、ショッピングモールで買い物をしていたときのこと。
アメリカ友「今、すれ違った男たち。気づいた?
振り向きながら、『なんてきれいな女なんだ』って、キミ(奥さん)のことを見てたよ」
……。
あまああああああああああああああああああああああああああい!!!!!
もうね、聞いてるこっちが恥ずかしくなりました…。
思わず振り返ったのですが、男たちなんていなかったので、おそらくお世辞でしょう。
でも、奥さんすごくうれしそう。
私には刺激的すぎましたが、いろいろと考えさせられたシーンでした。
ということで、話が長くなりましたが、
みなさん、
嫁(彼女)は大事にしましょう!!!
日本国内でアメリカ人のように振る舞うのは恥ずかしいですが、
やはり、言葉に出して相手に気持ちを伝えることって大事なんですね。
Skypeの回数はなかなか増やせないにしても、
きちんと言葉で伝えるということは、できる限り心がけていこうと思います。
あとは、嫁さんがこっちに来たら、アメリカ人っぽく接してみようかな。
日本でやるよりは、恥ずかしくないし。いや、それでも恥ずかしけど。
クサイ台詞、考えてみるか(きもい)
☆☆☆
さて、ここが変だよ日本人!シリーズ第1段をお送りしましたが、いかがでしたか?
本当は他にもネタを用意してあり、さくっと全部紹介するつもりだったのですが、
気づいたら長文になっていたので、今回はここまでにします…。
気が向いたら、第2段以降もやろうかな (努力目標)
繰り返しますが、みなさん!
嫁(彼女)は大事にしましょう!!!
P.S.
前回の日記で書いた、学科試験の合格証の件。
アパートの管理事務室へ聞いてみましたが、やはり届いていませんでした…。
学科教習所に再発行の依頼をしたけど、返信かえってこねぇ!
心配です…。