偽装サラリーマンのモラトリアム日記

2022/10/02(日)15:17

ハルカス美術館で『楳図かずお大美術展』を見てみた。

美術館・博物館(21)

天気も良さそうで気温も高くないので、買物ついでに ハルカス美術館で『楳図かずお大美術展』を見物した。入館料はチケット屋で1480円です。  開催期間 2022年9月17日(土)~ 11月20日(日)    ◆案内板       ○展覧会概要〔公式〕「傑出した漫画作品を多く世に送り出した楳図かずお。その作品には漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されています。本展は27年ぶりとなる新作を公開するとともに、「楳図かずおの世界」を気鋭のアーティストらによるインスタレーションで読み解こうとする今までにない展覧会です。」  さて、私は大学生頃を最後に喫茶店のランチの暇つぶし以来、楳図かずおのマンガに触れていないです。その頃は十八番の恐怖マンガじゃなく、「まことちゃん」のようなコミックや「漂流教室」あたりのSF風マンガに作風が転向していて筋も追えなくなり、関心を失っていた頃ですね。 ◆入り口付近に展示されているもの   【感想】・入場者用の案内資料らしきものも無かったようです。・​楳図かずおの<初期から最近の動向>を展示・説明していると思う人がいれば間違いです。​・美術展ではなく、後期の展示というべきですね。・楳図かずおは現在はもう高齢で衰弱してるようですねえ。  帰りに、展示会の記念に40年ぶりぐらいに楳図かずおの漫画本を一冊購入した。     ーー>楳図かずお『こわい本 10 -顔-』平成4年2月発行、角川ホラー文庫 880円    これは、十八番の恐怖マンガの作品で、1960年頃から70年頃の作品です。​独特の陰影や歩行時の影の表現を再確認できます。 美少女の描写が白人風なのが特徴です(苦笑)。​

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