黄金ガール、不動産とアンティークコインが好き!

2012/11/11(日)09:58

物販も楽しい!

本の紹介(23)

この本、興味深いので買います!(^-^) 早く届かないかな~ 320年続く富山商人の「先用後利」 富の山を築く人は「種銭を作る事」からはじめる 富の山の人著者:森田裕一価格:1,365円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る 昨日まで読んでたのは、こちらの本です。 牛に化粧品を売る著者:長谷川桂子価格:1,470円(税込、送料込)楽天ブックスで詳細を見る 人口4000人の山間の町の薬粧店で、11年連続売り上げ日本一! 薬粧店とは、マツキヨのような、薬と化粧品を売る店。 本のタイトルの「牛に化粧品を売る」話は、ある雨の日、 泥だらけの長靴をはいた一人のお爺さんが、店にやって来て こう言いました。 「花子が、花子がのう・・・・」 はじめは、花子さんというお孫さんへのプレゼントでもお探しかと 思った著者でしたが、それが自慢の千屋牛の名前だとわかりました。 近々、牛の品評会が開催されるそうで、花子ちゃんの毛に ツヤを出してやりたいそうです。 そこで、毛髪コーナーから商品を手に取って来て、 「これは人間のために作られた毛髪スプレーですが、 人間の髪も牛の毛も主成分はタンパク質です。 これをつければ、花子ちゃんの毛ヅヤも良くなりますよ。」 毛髪スプレー 1本 1800円也 牛の花子ちゃんにお買い上げです 数日後、新見の地方新聞 「山陽新聞」「備北民報」で、 品評会にて「花子優勝」が報じられました。 その2週間後、再びお店に あのお爺ちゃんが現れます。 品評会の表彰式の帰りでした。 「ねえちゃん、ええツヤが出たんじゃ、 あのスプレーのお蔭じゃ、 花子が優勝したんじゃ!」 そして ほかの牛15頭分のスプレーとイノシシの毛で 出来たブラシ、最後に自分の為にクリームをお買い上げに なりました。 この日の合計は、3万3500円也 その後、このお爺ちゃんはお店の顧客になりました。 最初に牛のためと知った時に、獣医さんに相談してください。と 言っていたら そこで終わりです。 つまり、お客様を否定しない、という事ですね。 それから、この話もおもしろかった。 真夏用のファンデーションのセールスコピー! 非常に日焼け止め効果の高い商品で、メーカーのイメージは テニス・ゴルフなど、屋外に長時間いるときのための ファンデーションでしたが、新見の町ではテニス人口は少なく 多くのお客様にとって「自分には関係ない商品」です。 そこで、著者が書いたPOPは、 「農作業用ファンデーション」 売れたでしょうね。(^-^) ごきげんよう 健美家コラムはこちらから 励みになります↓ポチッと  ありがとうございます。

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